捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん〜艦これ〜」にて、2017年秋に実装されたイベント(期間限定海域)である。
実施期間は2017年11月17日から。イベント終了予定日時は現在不明。
通称「2017年秋イベント(17秋イベ)」。
以下、運営の公式twitterなどから判明している情報を記載。
なお2020年にflashがサポート終了する事に伴い「艦これ」は2018年春にHTML5版への移行を控えている(サービスが終了するわけではない)ため、前後編合わせてflashゲームとしての「艦これ」の最後を締め括るイベントともなった。2018年冬にはflash版艦これの正真正銘最後のイベントたる「後篇」が作戦開始予定。
| E-1 (通常艦隊) |
E-2 (通常艦隊) |
E-3 (連合艦隊) |
E-4 | |
| 志摩部隊 | 〇 | 〇 | × | ? |
| 主力艦隊 | × | × | 〇 | ? |
| ??? | ? | ? | ? | ? |
台湾沖航空戦の大戦果に誤認の可能性がある。重巡と水雷戦隊からなる第二遊撃部隊を展開!敵情偵察を実施せよ!
最初の海域。通常艦隊での出撃となり、『志摩艦隊』の出撃識別札が付く。航空巡洋艦が活躍できるマップだが、最上はE-3以降へ温存する事を推奨。
なお戦艦、及び空母は出撃不可。
基地航空隊は1部隊のみ使用可能で、このステージでは目的に応じて様々な運用をすることになる。必要な行動半径はEマスが2、Kマスが6、Lマスが7、ボスマスが8。
最初にも関わらずマップにはギミックがいくつも用意されているので、クリアまでには段階を踏む必要がある。具体的には、開始時点ではボスマスが存在せず、以下の手順を辿ることになる。
ちなみに道中出現する敵部隊は大半が、空襲か潜水艦のみなので駆逐艦や海防艦、軽空母などがメインの対潜支援を出すと安定するだろう。特にボス艦隊を倒しに行く際は対潜装備を積む余裕がないので大いに活躍できる。
ボスは軽母ヌ級改flagship(乙以下の場合はヌ級改elite)。
随伴にも改ではないヌ級が出現する上、従来の敵艦載機が新型のタコヤキ艦載機に変わっているので制空も強化された。
空母も航空戦艦も連れていけない為に航空戦力がとても貧弱な状態で戦う事になるうえ、甲作戦の場合はボス艦隊の随伴にダイソンこと戦艦棲姫が早くもお出ましになるので驚愕した提督も多いだろう。しかもゲージ破壊可能になるとイベント最終面恒例のダブルダイソンがいきなり登場である。
乙以下の場合は随伴が戦艦ル級に変わるものの、制空権を敵に奪われた場合はフラルが砲撃戦で連撃を放ってくるリスクがある為、脅威は戦艦棲姫とほぼ同程度。
航空巡洋艦や水上機母艦、あきつ丸を連れていけば航空劣勢を回避するくらいは可能だが、何にしてもボス攻略時は決戦支援と基地航空隊を惜しまず投入しよう。基地航空隊は陸攻をガン積みするのが無難だが(ただしボーキサイトの消費が痛い)、二式大艇やカタリナを含めた戦闘機部隊を差し向けて敵艦載機を墜とすのに役立てるのも一つの手。折衷案として戦闘機1+陸攻2で航空劣勢に調整するという手もある。なお、ゲージ破壊時であれば敵の制空値が一気に下がるので、陸攻ガン積みでも航空劣勢になる。
札の名前の通り志摩艦隊がキーになっており、特定の編成条件を満たした上で志摩艦隊を甲3乙2丙1以上含むとJ→Mのルート固定が可能になる。また、志摩艦隊に特効があるのではという噂もある。E3は小沢艦隊、E4はおそらく西村艦隊の出番となるので、志摩艦隊の艦が育っているのならここで使ってしまうといいだろう。
クリア報酬は特注家具職人、及び以下の通り。
乙以上でクリアする事で「九五式爆雷」と「零式水上偵察機11型乙(熟練)」が入手可能。後者はかなり強力な水上偵察機なのでぜひとも狙いたい。海域の難易度はそれほど高くなく、着任して日が浅い提督でも乙以上を狙えるかもしれないのでチャレンジの価値はある。
もっともそれ以外は給糧艦やおにぎりの数くらいしか違わないので、報酬を第一に難易度を選ぶのなら甲作戦に拘る事もないのだが。
レアドロップでは、ボスマスでは山風、瑞穂、占守、択捉、巻雲、秋雲などがドロップを狙える。
また行き止まりのLマスでは占守、択捉、山風、大淀、葛城がドロップする。
海防艦や葛城たちを掘り当てるためにLマスを周回するなら、潜水艦のみの編成でLマスへ行く事で資材消費を抑えるという手段もあるが、道中の潜水艦に2回敗北するので敗北数が増えてしまうリスクに注意。
第二遊撃部隊により、戦果誤認と敵機動部隊の健在が確認された。捷一号作戦正面で迎撃する!作戦準備に掛かれ!
第2海域。通常艦隊での出撃となり、『志摩艦隊』の出撃識別札が付く。また、この海域では遊撃部隊での出撃も可能。
輸送作戦となっており、TPは甲400、乙370、丙330(いずれも司令部Lv最高の場合)。
なお正規空母・装甲空母は出撃不可。引き続き、西村艦隊と小沢艦隊は温存を推奨。
基地航空隊は1部隊のみ使用可能で、このステージでも目的に応じて様々な運用をすることになる。必要な行動半径はCマスが2、Dマスが4、ボスマスが5。
出撃のデフォルトが第一艦隊のため、遊撃部隊となる第三艦隊で出撃するつもりが第一艦隊で誤出撃してしまい、つけたくない艦に札を付けてしまったという事故例が報告されている。
この海域に出撃できない正規空母や装甲空母を第一艦隊に編成しておくのを推奨。
一応第1艦隊でも出撃は可能だが、7隻編成で出撃した方が効率はいい。
このマップにもギミックが存在する。まず出撃してみるとわかるのが、ボスマスへの異常な遠さである。
最短経路でも通常マス3、潜水マス2、空襲戦マス2を通過することになり、一応弾薬は残るものの燃料ペナルティが非常に厳しいものになる。
しかし、CマスとDマスで航空優勢以上(乙はCのみ、丙は不要)をとり、潜水新棲姫が待ち構えるJマスでS勝利をすることで中央上(台湾の左側辺り)に新たなスタート地点が出現する。
ここで志摩艦隊が甲4乙3丙2以上かつ戦艦0軽空母0を満たすと最短経路でボスマスに到達可能。
ボス戦前に戦艦タ級が2隻で待ち構えるLマスは、警戒陣で切り抜けるか基地航空隊や道中支援を使おう。
ボスは重巡棲姫。
随伴艦に軽母ヌ級改flagship(甲の場合)がいる。最短経路を通ろうとすると軽空母を編成できないので、水戦を使って制空をとる必要がある。
なお、輸送作戦ということでボス撃破の必要はないので、重巡棲姫の装甲についてはそこまでシビアに考える必要はない。
基地航空隊は陸戦1陸攻3として劣勢調整するといいだろう。
クリア報酬は海防艦「佐渡」、給糧艦「間宮」、及び以下の通り。
乙以上でクリアすることで新装備の対潜哨戒機「試製東海」を入手できる。これにより、基地航空隊が潜水艦を発見、攻撃することが可能になる。
甲と乙は新型砲熕兵装資材しか違いがないので、全て甲でクリアしたい、あるいは積極的に改修をしていて新型砲熕兵装資材が足りないといったわけでもなければ乙でクリアしてもいいだろう。
レアドロップとしてJマスのS勝利限定で雲龍、神風、春風、神威、松輪、伊401、まるゆがドロップするほか、ボスマスでは新実装の対馬、清霜、早霜、春雨、礒風、阿賀野、能代、朝雲、野分、藤波、速吸、雲龍などがドロップする。
対潜キャップが上昇したことで潜水新棲姫は思いのほか倒しやすいので、Jマスでのドロップを狙ってみてもいいだろう。2のスタート出現後でも、水上機母艦を編成すると最初の1のスタートから開始となるのでJマスを目指す際に。(そのため、海域攻略時に大発・航空戦要員で水上機母艦を編成するのは非推奨。)
第3海域。こちらは連合艦隊での出撃となり、『主力部隊』の札が付く。E-1とE-2で出撃した艦は使用不可。
基地航空隊は2部隊使用できる。
まさかのゲージ3本、トリプルゲージ海域である。このため、E-3だけで実質3ステージ分の時間や資材・バケツが必要になるので腰を据えてかかろう。海域数の意味って何だっけ・・・?
無論、難易度を途中で変更した場合はゲージ1本目からやり直しになるので、難易度の選択及び艦隊編成は慎重に。
一方ドロップも豪華で、新登場の伊400に加え、対馬を始めとする海防艦や春日丸なども入手できる。
本イベントの最終海域。
| イベントの一覧 | ||
|---|---|---|
| 前回 | 西方再打通!欧州救援作戦 | |
| 次回 | - empty - | |
| 開催年 | 2013年 | -春- -夏- -秋- -冬- |
| 2014年 | -春- -夏- -秋- | |
| 2015年 | -冬- -春- -夏- -秋- | |
| 2016年 | -冬- -春- -夏- -秋- | |
| 2017年 | -冬- -春- -夏- -秋- | |
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最終更新:2025/12/14(日) 15:00
最終更新:2025/12/14(日) 14:00
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