捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん〜艦これ〜」にて、2018年冬に開催予定のイベント(期間限定海域)である。
実施期間は2018年2月16日から。
通称「2018年冬イベント(18冬イベ)」。
以下、運営の公式twitterなどから判明している情報を記載。
なお2020年にflashがサポート終了する事に伴い「艦これ」は2018年春にHTML5版への移行を控えている(サービスが終了するわけではない)ため、前後編合わせてflashゲームとしての「艦これ」の最後を締め括るイベントともなった。したがってこのイベントが第一期最後のイベントとなる予定。
通常艦隊で出撃可能なマップは今回、第3部隊の遊撃部隊にて7隻編成で出撃する事も可能。
| E-1 (通常艦隊) |
E-2 (通常/連合) |
E-3 (通常/連合) |
E-4 | E-5 (通常艦隊) |
E-6 (通常艦隊) |
E-7 (連合艦隊) |
||
| (通常) | (連合) | |||||||
| 警戒部隊 | 〇 | × | × | × | × | × | 〇 | |
| 西村艦隊 | × | 〇 | × | 〇 | × | × | × | × |
| 栗田艦隊 | × | 〇 | × | × | 〇 | × | 〇 | 〇 |
| 小沢艦隊 | × | × | 〇 | × | × | × | 〇 | |
| 志摩艦隊 | × | × | × | × | 〇 | 〇 | × | |
捷一号作戦主力部隊第一遊撃部隊が出撃する。同出撃泊地周辺とパラワン水道の対潜哨戒を実施せよ!
最初の海域。通常艦隊での出撃となり、『警戒部隊』の出撃識別札が付く。第3部隊の遊撃部隊でも出撃可能。
正規空母、装甲空母、潜水艦、潜水空母は出撃不可は出撃不可。航空戦艦を入れたくなるが、伊勢型も扶桑型戦艦も史実の艦に該当するため、同じ航空戦艦を2隻以上所持していないならば海外戦艦や低速戦艦を入れる事を推奨。それ以外にも、小沢艦隊や西村艦隊及び栗田艦隊のメンバーは温存した方がいいだろう。特に第2海域を丙作戦で突破する予定であっても西村艦隊は温存を推奨。他にも、先制対潜爆雷が使える改二の駆逐艦・軽巡も、後に輸送作戦のマップが控えている可能性もあるので大発が搭載可能な艦をE-1へ出撃させるかはよく考えよう。
基地航空隊は1部隊のみ使用可能で、このステージでも目的に応じて様々な運用をすることになる。必要な行動半径はボスマスが4。
対潜哨戒マップで道中も潜水艦が多く出現するが、難易度は低めなので対潜装備を一通り用意してあれば着任して日が浅い提督でも甲作戦クリアは視野に入る。海防艦が複数鍛えあげてあれば、E-2以降の札対策を兼ねて活躍できるだろう。敵空母は出現しないので、軽空母を編成するなら彩雲や、対潜が強力な艦載機を搭載したい。
今回もマップには最初の時点でボスマスが存在せずギミックがいくつか用意されているので、クリアまでには段階を踏む必要があり、具体的には、以下の条件を達成することになる(甲作戦の場合)。
これらを達成して、Iマスの北西にボスマス(O)が出現となる。
ボス前のツ級ほか水雷戦隊と潜水艦の混成部隊が待つIマスが難関である為、ボスマスさえ出現したら基地航空隊はIマスへ使うのがいいと思われる。
ボスはイベント常連となりつつある潜水新棲姫。HPは277で、ゲージ破壊可能になると377へ上昇するので、甲作戦の場合は戦艦を入れ砲撃戦を二巡させないと撃破は相当に厳しい。
随伴にもヨ級eliteなどの潜水艦が出現するものの、先制爆雷を撃てる艦が揃っていれば開幕で全滅させるのも難しくない。決戦支援はS勝利を狙う際、敵駆逐艦の撃ち漏らしが怖い場合に。
クリア報酬は特注家具職人、及び以下の通り。
丙作戦以上でクリアする事で新型砲熕兵装資材と改装設計図が入手できるので、ぜひとも狙いたい。特に改装設計図はEO海域(1-5、2-5等)をクリアしなければ入手できない勲章を4つ集めないと入手できない為希少価値が高く、願ってもない機会である。また新型砲熕兵装資材も、武蔵を改二にする為に必要なアイテムの1つである為、武蔵を持っている提督は入手しておくといいだろう。
あとは甲作戦限定の試製東海や給糧艦の違いくらいしかないが、丁の場合はおにぎりしか報酬が貰えないので、E-1だけは丙作戦以上でクリアする事を推奨しておく。
レアドロップは、ボスマスでは藤波、神風、大淀、占守、択捉、などがドロップを狙える。
また行き止まりのFマスとNマスでは春風、旗風、速吸がドロップする。
第一遊撃部隊第一部隊及び同第二部隊水上打撃部隊「栗田艦隊」抜錨せよ!同第三部隊「西村艦隊」も援護に出撃!
第2海域。通常艦隊と連合艦隊のどちらでも出撃可能。最初から存在するスタート地点から出撃しDマスに行った場合のみ『西村艦隊』、それ以外では『栗田艦隊』の出撃鑑別札が付く。
このマップは前回の捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)最終マップを簡略化したようなものになっている。
最初からボスマスは見えているが、非常に遠く洋上補給しないとクリアは困難なのでスタート地点追加ギミックを達成する必要がある。その条件はS・X・YマスでのA勝利以上とTマス到達。これによりLマスの左に第2出撃地点が追加され、水上打撃部隊でここからスタートできるようになる。なお、丁作戦では西村艦隊ルートは不要。
スタート直後は札なしまたは『西村艦隊』の札が付いた艦のみでの第三艦隊で出撃した場合のみDに分岐する。史実西村艦隊が甲6以上で最短経路を通る。Sマス以降は開幕夜戦マスで、終点のYマスは払暁戦。なお、史実6隻以上からわかる通り、前篇E4で有効だった潜水デコイを入れての最短経路は今回も可能となっている。なお、Yマスには史実西村艦隊にキャップ後1.1倍の特効あり。
それ以外はAまたはBに分岐する。高速統一かつ史実栗田艦隊8隻以上の水上打撃部隊なら最短経路でTマス到達可能。潜水艦が多いので対潜装備を整えていくといいだろう。なお、敗戦数は増えるが潜水艦隊でいくという方法もある。最長経路を通る上に潜水マスを4つ通るので4回D敗北となるが、被弾の可能性があるのがC・IマスだけなのでCマスに基地航空隊を飛ばせば安全にTマスまで到達できてしまう。
追加された出撃地点からボスマスへの最短経路の条件は水上打撃部隊で高速統一かつ史実栗田艦隊8隻以上。この条件を満たせば潜水艦マスを無視できる上に空襲戦も1回少なくなる。
ボスは軽母ヌ級改flagship。連合艦隊で随伴に軽母ヌ級elite2隻と戦艦ル級flagship(最終形態では改)1隻がいるが、それ以外は軽巡と駆逐艦のみなので、ボスマスに到達できてしまえばまあ問題ないだろう。なお、距離が10あるため基地航空隊は一式陸攻 二二型甲のみで編成するか二式大艇やカタリナで距離を延ばす必要がある。
史実栗田艦隊に特効があるようだが、特に意識する必要もなくクリア可能。
クリア報酬は海防艦「日振」及び以下の通り。
レアドロップとしては西村艦隊ルートの終点であるYマスで秋津洲、瑞穂、神威など、ボスマスでは葛城、国後、松輪、矢矧、能代、藤波などが確認されている。
第3海域。『小沢艦隊』の出撃鑑別札が付く。通常艦隊と連合艦隊のどちらでも出撃可能。基地航空隊は2部隊使用可能になる。
このマップは前回の捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)第3海域と似たようなマップ。
ここにもギミックがあり、基地空襲から航空優勢をとり、HマスとSマスに到達することでJ→Nのショートカットが出現する。
Hマスへは前回第3海域の輸送ゲージと同様、第十六戦隊の青葉、鬼怒、浦波もしくは志摩艦隊で輸送に従事しスリガオ不参加だった初春、若葉、初霜を3隻セットで編成することで最短経路を通ることができ、対潜と対空によって突破する…というのが本来想定されていたであろう方法なのだが、潜水艦3隻以内の編成で出撃するのが楽。最短経路から1戦増えるが、被弾の可能性があるのがその1戦増えたマスのみで、随伴艦が大破しても問題なく進撃できるためである。
Sマスはボス前なので特に気にする必要はない。
史実小沢艦隊を8隻以上、正規空母2隻以下で最短経路を通ることが可能。最短経路であれば空母ヲ級改による事故が怖いくらいでそこまで危険度は高くない。
ボスは恒例の空母棲姫。連合艦隊となっており、第一艦隊には空母ヲ級や戦艦タ級、重巡ネ級がおり、第二艦隊は水雷戦隊となっている。
史実小沢艦隊にキャップ後1.15倍の特効があるため伊勢や日向でも十分な火力を出すことができるため、ボスマスに辿りつけるなら問題なくクリアできるだろう。
ボスマスへ基地航空隊を飛ばすには半径8が必要であり、陸戦を飛ばしたいのなら二式大艇やカタリナが必要な点には注意。
クリア報酬は改装設計図及び以下の通り
レアドロップとしてはNマスで海風、三隈など、Sマスで天霧、狭霧、海風、三隈、雲龍など、ボスマスで秋月、春日丸、国後、択捉、Luigi Torelli、大鯨などが確認されている。Pマスでも天霧、狭霧、海風、三隈は確認されているので、道中ドロップ狙いなら小沢艦隊を7隻にして掘るのもいいだろう。
第4海域。通常艦隊で出撃した場合は『西村艦隊』の、連合艦隊で出撃した場合は『栗田艦隊』の出撃鑑別札が付く。
基地航空隊の数は2部隊で変わらないが、空襲が発生しないので防空なしでも被害が発生することはない。
この海域にもギミックが存在し、解除後にボスマスが出現するが、それは西村艦隊ルートの終点であるNマスでA勝利以上と非常にシンプルなもの。史実艦を甲なら6隻以上で空襲を1回回避できるので史実編成で挑みたい。なお、E2と違い潜水艦を入れると強制的に1戦多くなってしまうのでデコイは非推奨。警戒陣と道中支援で乗り切ろう。
なお、丙はNマス到達、丁は1つ手前のMマス到達でギミック解除となり、NマスでのA勝利以上が不要になる。そのため潜水艦隊での挑戦も考慮に値する。
最短経路のための条件は、水上打撃部隊を編成し、甲なら栗田艦隊10隻以上かつ低速艦3隻以内とすること。なお、低速艦を高速化しても高速艦とはみなされない。このため、第一艦隊は武蔵改二、長門改二、金剛改二、榛名改二、鈴谷航改二、熊野航改二とする人が多いようだ。
最短経路でも道中が非常に厳しく、空襲戦の後に2連続で軽母ヌ級改flagshipが待ち構える。ここの制空は非常に厳しく、甲だと軽空母に艦戦ガン積みしても優勢を捕れないレベル。そのため弾着観測射撃ができず、砲撃を回避されてヌ級の攻撃を阻止できないことも多い。そしてボス前のRマスが大きな山場で、連合艦隊を組んでいるのだがなんと第一艦隊が6隻とも戦艦ル級なのである。そのため、削り時はここに航空隊を飛ばすことも推奨されている。
ボスは護衛棲水姫。17年春イベのE3ボスだった護衛棲姫の強化版と言ったところで、探照灯を装備した場合のみ夜戦で攻撃してくるというのも同じ。ただし装甲がケタ違いで、甲の場合削り時は228、最終形態ではなんと278にまで到達する。史実艦にはキャップ後1.2倍の特効があるので、夜戦キャップに近い火力を持つ艦で攻撃していきたい。
ボス戦では夜戦に突入すると友軍艦隊が登場する。確認されているのは以下の5種類。
このうち西村艦隊と第四戦隊は最初から損傷している可能性がある。自艦隊に編成されている艦娘がいる艦隊は基本的に友軍艦隊の対象から外されるが、第十九駆逐隊だけはそれに関係なく登場する可能性がある。
友軍艦隊の夜戦は通常の夜戦と異なり、友軍艦隊は上から攻撃していく一方で敵は第一艦隊と第二艦隊の双方が参加し、また攻撃の順番もおそらく射程順になる。そのため、第二艦隊が生き残っていても友軍が第二艦隊を攻撃することでS勝利できることもある。
なお、ボスマスまでの道のりが長く、最短経路を通ってもボス戦では弾薬が32%となり、与えられるダメージが0.64倍になってしまう。そのため、最終形態では速吸や神威を入れての洋上補給も一考に値する。
クリア報酬は軽空母「Gambier Bay」及び以下の通り。
130mm B-13連装砲は小口径主砲としては最高の火力+4の主砲。甲と乙との違いは戦闘詳報しかないので、こだわりがないのであれば無理に甲を狙わず乙にしてもいいだろう。
レアドロップとしてはボスマスで新規実装の大東、Jervisのほか、Warspite、Richelieu、ArkRoyalといった英国艦隊組も確認されている。
なお、ボスマスの2つ手前に謎の能動分岐があり、ボスと反対方向にいった場合は空襲の後に索敵分岐がある。装甲破砕ギミックがあるのではないかと言われ検証も行われているが、現在のところ特に何もないようだ。後段のギミックに関わっている可能性もある。ちなみに索敵条件を満たした場合の終点であるWマスはGambier Bayが沈んだ場所に一致する。
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最終更新:2025/12/15(月) 08:00
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