東方ガマン大会とは、今まで我慢なんてした事あるのかすら疑わしい幻想郷の住人たちによる耐欲生活の顛末記である。
作者はponzholic氏。
随所に散りばめられた小ネタの数々や二転三転する参加者たちのガマンの行方、そしてアラサー以上の年代の視聴者にはたまらないBGMのチョイスなどが魅力のシリーズ。→BGMに定評のあるうp主
また、東方Project以外の他作品ネタも多数盛り込まれていることも特徴。急に普段の絵柄と違う画風が飛び出してくるため、元ネタを知っている人間は思わずニヤリとすることうけあいである。
1.自己申告した好物を我慢し続けること。
基本中の基本であり、また最も大切なルールである。「自己申告」であるところがミソ。
大会の優勝賞品は「主催者の全面バックアップによるガマンしたもの一ヶ月満喫生活」であるため、嘘の好物を申告して優勝しても参加者にメリットはない。「大好物を我慢して一攫千金を狙う」もよし、「そこそこ好きなものを我慢して堅実に勝ちを狙う」もよしという、スタート時点での戦略も問われるルールとなっている。
2.いつでも禁を敗れる状態にあること。
常に好物に手が届く状態でないと、ガマンしたことにならないために設けられたルール。
1)物質的な(食べ物や飲み物などの)好物は携帯、2)人物や事象などの場合、当該人物や状況を召喚する特別な呪符を携帯、3)行動の場合、それを行うために必要な道具は携帯、道具が必要なければ特に携帯する必要はなし。
参加者の中にはかなり奇天烈なガマン対象を設定しているものもいるが、「禁をいつでも破れる」点に関しては誰もが平等である。
最新話にて、この条項が果たされなくなった場合も失格となる可能性が示唆された。つまり、対象を携帯しなければならないタイプのガマンをしている参加者は、その対象を取り上げられると失格となるということである。
3.常に大会スタッフの監視を受けること。
不正防止のためのルール。
参加者は脱落するまで24時間常に犬走椛のクローンに監視され続けることとなるため、プライバシー?何それ(ry状態となる。
余談だが、椛のクローンは全て本人とは違った性格を与えられており、大会終了後は視聴者プレゼントとして活用される予定である。 大好きな作品なのにシリーズ終了がこんなに待ち遠しいなんて…悔しいッ…でもビクンビクン
4.他参加者に対するあらゆる妨害行為を推奨する。
大会6日目の朝に突如設定された追加ルール。
これにより、参加者の目の前に好物をチラつかせて心を折る、力づくで好物を堪能させて失格にするなどの行為が参加者同士で競いあうように行われるようになり、大会は文字通りのバーリトゥード状態となった。
また、見事に他参加者を失格に追い込んだ者には永琳特製の『我慢薬』がプレゼントされる。これには欲求を抑制する効能があるのかどうか実際には不明なため、手に入れればそれだけ優勝に近くなるといえる。
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これより以下の項目は、シリーズ内容の致命的なネタバレを含みます。 未視聴の方は特にご注意ください。 |
今大会の言いだしっぺであり、全ての元凶。今日もスキマモニターで参加者の一挙一動をニヤニヤ眺める。
ガマン大会は基本的に彼女がルールであり、また大会自体も⑧の会メンバーの3人が「他人がガマンするのを見て楽しむ」ために催されている。脱落者をスキマでボッシュートするのも彼女の役目。
⑧の会のメンバーの一人。大会のために『我慢薬』を提供しているが、「厚生労働省非公認」、「安全性試験実施中」 といういつもどおりの代物である。
現在は輝夜のガマンに口を出しすぎ、結果的に永遠亭を追い出されている。明日はどっちだ。
⑧の会のメンバーの一人。主催者の中では影が薄い解説ポジションにある。
諏訪子のガマンに巻き込まれ、命の危険を感じ守矢神社から逃走。後に大会本部であるガスト幻想郷店からも残りのメンバー共々出禁をくらい、はからずも早苗と同じ境遇に…。
大会スタッフとして文は司会進行や解説を、椛はクローンたちが参加者を常に監視する役割を負う。
ちなみにオリジナルの椛は本部で待機している。
本来は運営スタッフとして働くはずが、主人の意向で強制的に参加者に放り込まれたかわいそうな式。
第1回から早速くじけそうだった彼女の精神崩壊っぷりは、シリーズを重ねるごとにひどくなってきている。
今シリーズの顔芸担当筆頭。
ガマン対象のためにお燐・お空から離れ、地上をさまよう地霊殿の主。
自身の能力を活用し慧音を見事脱落させたが、現在思わぬ強敵とエンカウント中。だが髪型崩壊の危機は去った。
禁欲生活が1週間にさしかかり、半ば暴走気味のピンクの悪魔。
リグル・ナイトバグをその手にかけ、あっさりと脱落させた。モウダメダァ・・・オシマイダァ
数の限られた解説役として大会を生き残ろうと画策し一度は激突しかけた、影の薄い娘たち。まさにその対決が始まろうとした瞬間、断酒して禁断症状に陥った萃香に二人まとめて襲われてしまう。
しかし、リリカの「相手の心を動かす」エンターテイナーとしての技術、穣子がオフシーズン中の信仰獲得のために磨いた「人の心を読む」スキルがまさかのフュージョン。結果、能力・人気に勝る萃香をリタイアに追い込むという大金星をあげ、大会初のタッグチームを結成するに至った。
ちなみに二人の姉であるルナサ、メルラン、静葉はそれぞれの事情があり、大会には参加していない模様。
諏訪子のガマンにより神社を追われ、リアル森ガールと化した風祝。
諏訪子を下した咲夜と一騎打ちに打って出るも相性が悪すぎ、とっさの機転で勝負を流し事なきを得た。
その後、ちょっかいをかけてきたミスティアをついでのように脱落へ追い込み、にとりとキスメを説得することで「チーム青緑」を結成するも、直後に呼吸停止→彼岸よりの帰還のコンボをかます。
それぞれ独力でガマンを続けていたが、髪型が似ている≒キャラがかぶっているために対立。
しかしその後、仲裁に入った早苗の提案に乗る形で「チーム青緑」を結成。活躍の予感か?
レミリアの我儘により紅魔館を追われた、完璧で瀟洒な無職。
たまたま出会った諏訪子を観察力と機転で脱落させ、すぐさま目の前に現れた早苗を脱落寸前まで追い込む。しかし彼女の完璧なメイド魂が災いし、決着はつかないままその場を離れざるを得なくなってしまった。
なお、彼女なき紅魔館は現在、ぐーたら住民の手により汚屋敷と化しつつある。
「幻想郷春まみれ計画」遂行のために優勝を狙う春告精。
ガマンのしすぎのためか、キャラ崩壊がとんでもない方向に進行している。今シリーズの顔芸担当次点。
↓↓↓以下、重大なネタバレ(7話視聴後の閲覧を推奨、ドラッグで表示)↓↓↓
その正体は霧雨魔理沙。自身のガマン対象を他参加者に誤認させるため、リリーホワイトの装束を纏っていた。
キャラ崩壊はただ単に魔理沙の地が表に出ていただけのことであったが、金色の長髪がリリーと被っていたことや精神的に限界を迎えていたためか、直接対決した星に最後の最後まで正体が気付かれることはなかった。
最新話を視聴していない方のネタバレ回避のため次項にも魔理沙の名前があるが、ご了解願えれば幸いである。
↑↑↑ここまでネタバレ↑↑↑
貧乏暮らしの命蓮寺組、一ヶ月間の食料を賭けての集団戦!…に持ち込むはずが、ナズーリン以外のガマン対象が妙にズレていたり、聖が優勝した暁には一ヶ月間ボランティアに駆り出される危険が生じそうだったりと前途多難。
ある人物の策に堕ち、一輪と星の二人は既に脱落している。
<メタ発言>神霊廟発表以前から続いているシリーズ作品のため、響子ちゃんの扱いについては保留中。</メタ発言>
さとりのガマン対象の関係上、地霊殿にてお留守番…だったはずが、地上で飛行している姿が確認されている。
紅魔館を汚屋敷に変えつつあるダメな人々。現在、レミリアは外出しているようだが…?
永琳とともに、輝夜の命で永遠亭を追い出されたウサギたち。「ワロス」「ごめんやっぱ黙ってて」
それぞれ独力でガマンを続けていたが、髪型が似ている≒キャラがかぶっているために対立。
しかしその後、仲裁に入った早苗の提案に乗る形で「チーム青緑」を結成。活躍の予感か?
第4のルール発表に伴い、標的を探し始めた模様。
第4のルール発表に伴い、自身の策に使う何かを探し始めた模様。ガマン対象の関係上、家に戻ることができない。
第4のルール発表に伴い、博麗神社を出奔した模様。詳細は前述のリリーホワイトの項にて。
以上の選手の動向は詳細不明。
彼女たちがいかなる茶bドラマの中で儚く散っていったのか、是非本編で確認していただきたい。
いろんなシーンに写り込んでいるものの、未だ参加者なのかどうかは不明。
黒猫形態をとり、神出鬼没にあちこち飛び回っては小ネタを挟んでいる。このシリーズのコメディリリーフ。
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最終更新:2025/12/13(土) 05:00
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