桃太郎ランドとは、『桃太郎電鉄』シリーズに登場する、岡山駅の物件として購入できる架空のテーマパークである。
『桃太郎電鉄』シリーズ(以下、『桃鉄』)のほとんどに登場する岡山駅の物件。ある一定の金額で購入することで、岡山駅の周辺に洋城のような建物のテーマパークが建設され、『桃太郎ランド』としてそびえ立つ。
何と言っても金額が高く、どの作品でも一番高額に設定されている。初代は50億円だったのが、後のスーパーファミコンでのシリーズは200億円、『V』で500億円と、『X』で一旦300億円に下がったが、以後は初代の何十倍、何百倍と値段が上がっていく。もちろん、それなりに努力をしないといけないので、「ゴールドカード」など、物件を安く買うカード(「イトーヨーカード」は例外らしい。)では購入できない。また、タイトルによっては「乗っ取りカード」や忍者のっとり君など、買収系のカード、キャラも無効となる。
現在の桃太郎ランド(『桃鉄2010』版)はついに1兆円から10兆円に跳ね上がり、更に購入するのが難しくなった。『桃鉄』がPS2で発売されてから『桃鉄』はインフレ傾向にあるが、インフレ傾向でも何十年と時が経たないと買えない。ちなみに2010には100倍乗っ取りがあるが、桃太郎ランドは必然的に1000兆(※所持金MAXは100兆-10万円まで)となり、実質不可となる。
ちなみに、『DX』では、最速1ヶ月で購入することができる。しかし、現実には無理なので、TASさんの力が必要である。
携帯アプリ版『桃鉄SETOUCHI』に桃太郎ランド(価格1000億円、収益率25%)が登場するが、購入してもパレードや全物件の収益率アップなどのイベントが起きない。
『桃鉄USA』の場合、『桃太郎ランド』の代わりにアメリカにちなんで『ネズミーワールド』というオーランドの物件が同作品中一番高額の100億ドル(通常の『桃鉄』価格で1000億円)で登場し、購入できる。日本編の「乗っ取りカード」に相当する「M&Aカード」やハリウッドで出現する忍者のっとり君での乗っ取りは使えない。
『桃鉄WORLD』では、東京駅から2マス東の離島「モモタローランド駅」の物件『モモタローランド』が登場する。価格4兆円で収益率10%。モモタローランド1件しか物件がないので独占により収益率が20%になる。パレードや購入者の全物件の収益率アップなどのイベントはないが、PNNニュースでモモタローランド購入を取り上げられる。
ちなみにデフォルトの貧乏神の物件売りに何の前触れもなく突然出され、売られることがある。ただし、ハリケーンボンビーは桃太郎ランド(ネズミーワールド)を一番最後に吹き飛ばす。
シリーズ名 | 値段 |
---|---|
初代桃太郎電鉄 | 50億円 |
桃太郎電鉄II~HAPPY | 200億円 |
桃太郎電鉄7 | 400億円 |
桃太郎電鉄V | 500億円 |
桃太郎電鉄X | 300億円 |
桃太郎電鉄11、SETOUCHI | 1000億円 |
桃太郎電鉄12、G | 3000億円 |
桃太郎電鉄15~20周年 | 1兆円 |
桃太郎電鉄2010、タッグマッチ | 10兆円 |
桃太郎電鉄WORLD | 4兆円 |
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最終更新:2024/04/29(月) 01:00
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