岡山駅とは (オカヤマエキとは) [単語記事]

岡山駅とは、岡山県岡山市北区駅元町1-1に存在するJR西日本の駅であり、夢の物件桃太郎ランドのある駅である。

概要

岡山駅

おかやま - Okayama
基本情報
所在地	岡山県北区駅元町
所属事業者	西日本旅客鉄道
ホーム	4面10線(在来線） 2面4線（新幹線）
乗入路線	■山陽新幹線 SW山陽本線 N赤穂線 V伯備線 L宇野線（M瀬戸大橋線） T津山線 U吉備線
乗車人員	59,631人/日
駅テンプレート

JRの路線だけで見ると他の新幹線停車駅に比べて乗り換え路線が多く、また優等列車の本数もあるため、岡山駅停車前の車内アナウンスは新幹線・在来線ともかなり早いタイミングで始まる。そしてとても長い。

新幹線ではEX-ICが、在来線ではICOCA・Suica・TOICA・Pitapa(但しチャージのみ)などのICカード乗車券が使用可能。

2004年から2010年にかけて大規模な改修が行われ、ホームの整理や西口広場の整備が行われその一環としてサンステーションテラス（さんすて）岡山・サンフェスタ岡山という駅ナカができた。そのほか岡山一番街やペスカ岡山という地下街もある。

2015年 9月17日に、JR西日本より「岡山駅の東口を「後楽園口」に、西口を「運動公園口」にそれぞれ愛称変更する」ことが発表された。観光客が多い岡山後楽園や、県総合グラウンドへの行き方を分かりやすくするのが狙いで、地域に密着した名前を意識し、選んだという。
平成28年春より使用開始の予定であり、岡山駅出入口は当分の間、愛称名と正式名を併記するとのことである。

岡山電気軌道の停留所もあり、こちらは岡山駅前電停という。若干離れている上に地下街から電停に向かう際動線的に若干わかりにくい場所にある。その為地下街に入らなくても乗り降りできるように100m程岡山駅よりに延伸する工事を進めている。2026年度末に完成予定。（現在の電停は降り場は撤去、乗り場はそのまま乗り降り兼用の駅として使う予定）

駅前(東口バスターミナル）からは各方面に向かう一般路線バスが次々と行き交い、しかも乗り入れている6社が方向別にバス停を振り分けているわけではないので、バスへの乗り換えはとても難しい。ある意味乗客もプロ状態である。駅西口に出来たバスターミナルからは一部の一般路線の他、各都市への高速バス、岡山空港へのリムジンバスが発着している。

若者を中心に岡山駅および駅周辺のことを「オカエキ」というが、地名そのものが「メイエキ」となってる名古屋駅とは違いあまり一般的な呼称とはいえない。

2016年春からは広島エリア同様に方向別ラインカラーが導入される。2023年に導入された227系も2024年 3月改正でラインカラーも表示するようになった。

ホーム

21･22	山陽新幹線（下り）	広島･博多方面
23･24	山陽新幹線（上り）	新大阪･東京方面
1･2	山陽本線（下り）・伯備線	倉敷・福山方面備中高梁・新見方面
3･4	山陽本線（上り）・赤穂線	瀬戸･和気方面西大寺・長船方面
5･6･7･8	宇野線（瀬戸大橋線）	茶屋町・児島・宇野・四国方面
9･10	津山線・吉備線	金川・津山方面備中高松・総社方面

新幹線ホームが東口の一番手前にあり、以前は新幹線ホームが1～4番のりばを、在来線は5～14番のりばを名乗っていた。
在来線ホームには接近メロディがあり、1番のりばが「いい日旅立ち」、2番のりばが「汽車」、3･4番のりばが「線路は続くよどこまでも」、5～8番のりばが「瀬戸の花嫁」、9･10番のりばが「桃太郎」である。

隣の駅

山陽本線・伯備線・赤穂線

	隣の駅（下り方面）	当駅	隣の駅（上り方面）
特急「サンライズ出雲」	倉敷駅	岡山駅	姫路駅
特急「スーパーいなば」	当駅始発		上郡駅
特急「やくも」	倉敷駅		当駅始発
快速「サンライナー」	倉敷駅		当駅始発
普通	北長瀬駅		西川原駅

宇野線（瀬戸大橋線）

	隣の駅（下り方面）	当駅	隣の駅（上り方面）
特急「サンライズ瀬戸」	児島駅	岡山駅	姫路駅
特急「しおかぜ」「南風」「うずしお」	児島駅		当駅起点
快速「マリンライナー」	大元駅・妹尾駅・早島駅		当駅起点
普通・快速（茶屋町行き）	大元駅		当駅起点