椎名家の戦国ドーナツ伝 単語


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シイナケノセンゴクドーナツデン

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椎名家の戦国ドーナツ伝とは、慧文斎Pが投稿している、信長の野望・天道PKとアイドルマスターシンデレラガールズのクロスによる、im@s架空戦記シリーズである。通称「ドナ伝」「椎名ドナ伝」。

概要

2013年10月8日から開始された信長の野望のim@s架空戦記シリーズ。2015年3月21日、全76話で完結済。

天道PKにて、アイドルマスターシンデレラガールズ(以下モバマス)のアイドルを登場させたオリジナルシナリオを使用している。長く続く戦乱で荒廃した世の中を、歌と踊りで魅了する少女…すなわちアイドルと、そのプロデュースをする各地の武将たち。互いに競い、そして日本一のアイドルになるべく、姫たちの戦国時代が幕を開けた。

そんなアイマス界隈にはよくあることな日本の北陸に勢力を置く椎名家、その姫でありアイドルでもある椎名法子が、ドーナツの素晴らしさを世に広めるべく、一族や仲間たちとともに切磋琢磨(?)しつつ戦う物語である…途中から主人公の影が薄い気もするが気のせい

基本となる戦争等のプレイ部分に対しては、同時にアイドルや武将が会話や解説を入れる形を取り、戦略等を話すといったプレイの方針については、若干の紙芝居を入れる形で進行している。時に笑い、時に真面目に、時にドーナツな世界であるため、アイドル・武将ともにイメージ崩壊になることもあるので注意。

また下記の縛りの関係上、味方にキュート属性のアイドル以外が少なくなってしまっており、敵勢力を潰すごとに制限にかかる名将・猛将・知将及びアイドルを放流しているため、話が進むごとに凶悪な編成(例:戸沢盛安がザコに見える)の敵との激戦が増え、その度にうわぁの声が漏れるシリーズ。特に終盤の上杉謙信&真田幸村&古澤頼子の編成は視聴者に絶望感を与えてくれる。

設定・世界観

・世界観
前述にもあるように、戦国時代にアイドルが広まり、各地でアイドルを売り出したという設定になっているものの、紙芝居が短めなこともあり、概ねツッコミどころのある世界観といった部分は少な目(ただしアイドルがどんなふうにして兵法やら謀殺やらしているかは永遠の謎であろう)。話が進行するにつれて紙芝居の割合も増えてゆき、世界観や最終目的が明らかになっていく。第1話~第15話が奥羽編、第16話~第29話が北条編、第30話~第43話が西国編、第44話~第76話が完結編とされている。

・各種設定・縛り
難易度:上級
討死: 寿命:無

登用はCPU勢力の登用基準(統率70以上・武勇80以上・知略80以上・政治70以上のいずれかを満たす)を満たした武将の登用禁止。ただしキュートアイドル及び仕官希望者は上記の縛りには含まず登用可能。

募兵:1城につき年1回、兵力1位の場合は禁止
建設:道場、忍の里禁止 名声施設は町1につき2つまで
外交:無償での外交承諾(捕虜解放や同盟等)禁止 朝廷外交等は使わない(通常の同盟・要請はOK)
軍備:馬、鉄砲、兵器生産禁止、購入のみ

im@s架空戦記シリーズとしてはかなり珍しく討死ありであり、実際途中脱落者が発生するので視聴の際はご注意いただきたい(処断はされない設定になっている)。また、女性武将以外は成長力0、全勢力が固有技術を所持など、シナリオでの設定もある。その他、ゲームの進行によって若干縛りが追加されていっているため、上記はいずれも初期のもの。なおセーブ&ロードによるやり直しは縛っていない。

・アイドルの配置・設定
各アイドルのうち、苗字が戦国武将と同じキャラは基本的に大名になっている。初期領地はその武将が治めていた土地、またはアイドルの出身地の様子。(上記に当てはまらず、各地に分散配備されたモバマスの有名キャラ、武将に関係なく出身地を治めるアイドルもいる。)
その他のアイドルは、ユニットやゲーム内での交流・設定の共通点、ネタなどを元に、家臣として配置されている(例外は初期浪人のイヴ)。ただし本作が開始された時点ではフリルドスクエアすら結成されていないモバマス初期の時代であったため、今ではおなじみとなっている組み合わせが登場しなかったりする。また、当時は新アイドルがどんどん増えていった時期でもあったため、そのたびにアイドルが追加されていった。そんな中で主人公の法子が属する「イエローリリー」の5人は全員主要キャラとなっていく。

アイドルはキュート、クール、パッション属性の中で、さらにキャラの方向性などで3タイプに分けてあり、それぞれタイプ一致で一門扱いとなっている。ステータスはキャラのイメージや特徴を元に、CPUの登用基準なども考慮してそれなり~かなり高めの範囲で設定されている。

765プロのアイドルは諸勢力の頭領として登場する。

・戦国武将の配置
大名だった武将と一族は史実で治める領地or同性のアイドルの一門扱い。それ以外は家臣、または浪人として配置されている。浪人配置をランダム化したため、序盤戦では第六天魔王様や野生の鬼島津等、とんでもない武将が浪人としてうろついていたり、敵に拾われたりといったカオスなシナリオである。

また、追加武将として、本来天道にはいないアイドルの一門武将、有名な武将・人物・姫が多数追加されている。

・商人等の来訪
時折訪れる、商人や公家等による家宝の押し売りであるが、その正体は最終鬼畜全部ちひろ。
まさに鬼!悪魔!ちひ……(ガチャガチャガチャ

登場人物

Cu:キュートアイドル。Co:クールアイドル。Pa:パッションアイドル。
一般:天道PKに登場する史実武将。追加:本シナリオにて独自に追加している史実武将。

ここで紹介されているのは最序盤で加入したメンバーであるが、最終的には100人近い人物が登場することになる。

椎名法子 (Cu・一門)
【統率51/武勇84/知略40/政治73/足軽C/騎馬D/弓C/鉄砲D/兵器B/義理35/戦法:兵器強化】
アイドルにして本作の主人公。多分。
越中を治める椎名家の姫であり、ドーナツ大好き姫。
元々はアイドル戦国時代にあってもトップに立つより、のんびりドーナツやパンを食べていればいいと思っていたが
周りの熱意を受けて、アイドルとしてドーナツを日本中に広め、日本をドーナツに染め上げるべく、日ノ本一を目指し立ち上がった
そんなシリアスなときでも会議でもドーナツを作りふるまうのを欠かさない明るい女の子である。
当初はあらゆる面で父や大叔父、コマちゃんにおんぶに抱っこといった状態であったが、日に日に成長し、椎名家をその笑顔と決断力とドーナツで纏めるアイドルへと成長している、はず。
しかし足止めに弱いのは初陣から恒例になってしまっているような…。
 動画での能力は脳筋気味だが政治もそこそこといったところ。中盤からはメイン攻城兵器。
 
・椎名康胤 (一般・一門)
法子の父。割とどころではなく親バカ。
平時や娘と接するときにはのほほんとしたイメージを与えるシーンもあるが
親として椎名家の娘の成長を支え、戦略面で椎名家を支え、時には前線で部隊を率いもするよきお父さんでもあり頼れる人である。
ただしゲームでの能力値は史実でパッとしないためかさほどではないのが悲しいところか。
動画内では主に内政などといった部分を担当する場面が多い。

・椎名長常 (一般・一門)
法子の大叔父さん。
法子を叱ったり等々堅物なところはあるが、法子たちを心配するが故、
椎名家一門の最年長者として法子らを支え見守る頑固爺ちゃんといった風である。
能力がデフォで完全な脳筋型な点と、上記の性格の関係で軍事面での出番が多め。
みちるの言葉はよくわからないらしい、パンには興味がないのか。

・小間常光 (一般)
椎名家に初期から仕える家老。通称コマ(ちゃん)
各種知識、情報に通じており、椎名家を陰ながら支え続ける一人。
他方の戦況などの報告から方針へのアドバイス、超個性派集団のまとめ役まで何でもこなすすごい人。
ようするに常識人枠。稀に不憫枠。
 
・大原みちる (Cu・一門)
【統率47/武勇86/知略29/政治61/足軽B/騎馬D/弓D/鉄砲D/兵器C/義理66/戦法:槍衾之三】
椎名家に初期からいるもう一人のアイドル。
パンをこよなく愛し、法子同様パンを食べ、パンを作りとアイドルと思えないのんびり生活をおくっていたが、
皆に促され立ち上がった法子とともに戦国へ。
……とは言ったものの、ドーナツ宗とパン教の内紛を避けるため基本的に「フゴフゴ」としか喋らず、紙芝居部分で普通に喋ったのは片手で数えられるほど。
フゴのイントネーションやボディランゲージで違いがあるためなのかは定かではないが、椎名家一同は(一名を除き)喋っている言葉は通じている。
能力は完全な脳筋であり所謂槍働き武将といった設定。

・支倉常長 (一般)
1話で初の仕官希望者として登場。ドーナツ教への改宗を希望したのだろうか
動画内では情勢報告等で主に顔を出し、また補佐役の一人としても働く。
能力は二流気味の内政要員だが、当シリーズでは縛りの登用制限ギリギリという椎名家にとっては貴重な内政官であり、適正が高いため戦争にも駆り出される。

・遠山友忠 (一般)
1話にて加入した。みちる同様、フゴフゴ喋るパン宗派の人物。
みちる同様、紙芝居では相槌要員としてフゴフゴする役目。
バランスのいい能力ゆえか、前衛の一角として数々の戦いに参戦している。

・木曾義利 (一般)
1話で加入した。うp主をして弱いと断言するボンクラーズ筆頭格、そのボンクラぶりについては大百科参照されたし。
能力は光栄定番の「どうしようもないザコ武将」であるが、それゆえか頭数勝負の雑用、土下座外交から、命がけの作戦までこきつかわれまくることとなった。
紙芝居では能天気な発言やKY発言をしばしば行う、しかし人が増えてしまってからはやや影が薄い。

・赤松則英 (一般)
1話で加入したボンクラーズの一員である、名門(笑)
基本的に義利と同列の扱いであるが、メイン雑用もボケ担当も彼がこなしてしまうので、全体的に地味。
だがKY発言をしない分、たまにオイシイ台詞をもらっていたりもする。

・慈明寺順国 (一般)
1話で加入した、ニカッとした笑顔がダンディな坊主。通称JMJ。
史実では筒井順慶の叔父にあたる人物。
紙芝居においては温厚な人柄で目立った発言は少なめだが、常識人ゆえか出番はそれなりにあり、主に法子の補佐担当といったところ。
弓が得意なためかしばしば戦争要員もこなすが、主な仕事は浪人の登用と人物紹介といったスカウト担当。つまりPaP

・安芸国虎 (一般)
1話にて加入、通称アッキーだがどこぞの犬の事ではない。
当初は能力相応にちょっと口が悪いヤンチャな兄ちゃんといったポジションであったが、本格的な脳筋が加入してくるとみんなの兄貴ポジへ。
弓適正が高いため、人材が増えてからも後衛レギュラーで活躍している。

・小牧源太 (一般)
1話で加入。足軽Aと武勇75が光る典型的な脳筋。縛りの関係上、志願者&アイドルを除けば最強レベルの前衛でもある。
紙芝居ではさほど出番がないが、古参武将の一人として法子らに忠誠を誓う。
また前線では強敵を相手に槍を振るう姿を見せつけてくれる。
若手が増えてきてからは軍曹的ポジションに。
  
・赤松政秀 (一般)
2話で仕官希望して加入、能力がよく思わずブラボーといったことから通称ブラボー赤松。強い方の赤松さん。
統率69知略70弓Bと中堅武将としてはバランスがよいため、後衛部隊のレギュラーとして活躍している。
紙芝居では作戦などに対して口癖のブラボーで返すのが主な仕事、物腰も口調もやわらかい紳士。

・向井拓海 (Pa)
【統率75/武勇110/知略22/政治9/足軽B/騎馬A/弓D/鉄砲D/兵器C/義理79/戦法:赤備】
加賀金沢城のアイドル。
序盤戦の椎名家における最も頼れる同盟相手として、バイク騎馬隊を率い度々椎名家を救ってくれたというかこき使われた、その火力は視聴者の度肝を抜いた。
部下の一門は前田家、アイドルとしてバイクや車仲間の原田美世や藤本里奈。

・高垣楓 (Co)
【統率87/武勇62/知略90/政治30/足軽D/騎馬C/弓A/鉄砲C/兵器D/義理48/戦法:威圧】
能登七尾城のアイドル。
椎名家が流した公式チートな連中を集めた結果、最初にして最大レベルの壁となった。何気にガメオベラさせている、当然NG集いきだが
部下の一門は能登畠山家となっている、また柊志乃が所属、恐らく酒仲間。

・上条政繁 (一般)
4話にて高垣家から投降の形で加入。制限内ギリギリの統率と武勇が光る人物。
紙芝居では法子を「姫さん」と呼んだりなど少々粗野な口調ではあるが、気さくな人物であり
後から加入した武将へのフォローを行うなど、補佐役の一人として活躍している。
ちなみに戦国に詳しくない、特にモバマスユーザーだとまず間違えると思われるので補足すると苗字の読みは「じょうじょう」であり
苗字は違うが能登畠山家の一族である(謙信への人質として上杉家に預けられたが気に入られ養子となり、最終的に上条家を継ぐこととなった)
なのであの人の一門ではなく、高垣家にいたのはそのため。

・奥村長福 (一般)
4話にて加入。花の慶次の奥村助右衛門は彼の事。
能力は平凡だが部隊適正がそれなりによいため重宝され、なぜかいいところで通る混乱で味方を援護する。
また紙芝居では「~さね」の語尾と飄々とした人柄で、
癖のある人物が多い中、時に抑え役、時に激励役と、全体的にいぶし銀の活躍を見せる。

・遊佐続光 (一般)
4話にて加入。知略が75と制限ではかなり高い。
フフ…という胡散臭さ120%の笑いと、視聴者の期待通りの謀略や裏工作大好き人間として、
基本的に人が良い椎名家一同の中で存在感を出しまくっていた、が…。

・稲富祐直 (一般)
4話にて加入、鉄砲Sで武勇70という本動画における希望の星。視聴者にも加入時には縛りで便利なヘタレと登場を喜ばれていた。
鉄砲での戦いが多い椎名家では後衛の不動のレギュラーとして、珍奇な台詞を叫びつつ大活躍。
なのだが、史実に即してなのか、たまにヘタレたりしている、祖父が出てきて勢いの良さに置いてどうにも負けるといった軟弱さがちらほら。
その代りある人物とちょっといい展開になったり等々イベントをもらっており、アイドル及び椎名家を除く人物ではトップクラスの美味しいキャラ。

・榊原里美 (Cu)
【統率86/武勇82/知略22/政治39/足軽B/騎馬D/弓D/鉄砲C/兵器C/義理51/戦法:槍衾之二】
6話にて加入。元は越後新発田城のアイドルで滅亡後に登用された。
豊満な胸並の統率力と、壊滅的な知略政治という極端なステータスで
制限以上の能力で戦場では活躍しているが、ポワポワとした性格で目が離せない子であり、
紙芝居初登場でいきなり別所安治をお兄ちゃんと呼びだすなど主に弟の苦労が絶えない。
一門は苗字の通り榊原家、徳川四天王の榊原康政はパパ。

・榊原康勝 (追加)
【統率65/武勇68/知略40/政治44/足軽B/騎馬B/弓C/鉄砲D/兵器D/義理68/戦法:槍衾之二】
榊原康政の三男で、本作では里美の弟という扱い。6話にて姉とともに加入。
能力的にはそれなりだが適正は悪くないため姉弟で揃って出撃、
会話シーンも姉と組んで振り回されるという姉限定苦労人。
疑う余地なく常識人枠だが、姉がいるせいで胃がマッハにならないか心配。
 
・阿蘇惟光 (一般)
6話で加入。小姓というかマスコット扱い。
戦闘時にはさすがに出番はないが法子のお付として、奮闘する姿が見受けられる。
ちなみに忘れられがちではあるが、彼は享年12歳(数え年で)ゲーム内が何歳かにもよるが法子とほとんど違わないということになる。
 
・別所安治 (一般)
6話にて加入。
どこぞの動画シリーズの影響か、しばしば登場している。ただしあちらのような大活躍とはいかないようである。
とはいえ何気に弓適正Bのためか後衛の一角を勤める。
 
・小笠原貞慶 (一般)
6話にて加入。
脅威の弓Sを誇り家宝のおまけではなく弓部隊のレギュラーとして活躍している。

・奥平信昌 (一般)
6話にて加入。
制限範囲ギリギリに近い高能力と相まっての野戦要員兼紙芝居のサブキャラ。
 
・山田長政 (一般)
6話で加入。アユタヤ帰りの勇士。いい笑顔で視聴時は印象に残りやすいかと思われる。ちなみに他にも山田は複数名(彼は3人目だから…)
キャラとしては威勢のいいオッチャンといった感で、紙芝居や戦場で法子ら椎名家一同を支える。

・鈴木重泰 (一般)
6話で加入。雑賀からの派遣戦士。
鉄砲部隊の一員として地味ながら加入以降活躍している、たまに紙芝居でも台詞がある。

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関連項目

  • im@s架空戦記シリーズ

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最終更新:2025/12/13(土) 04:00

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