止まるんじゃねぇぞ...とは (キボウノハナツナイダキズナガイマボクラノムネノナカニアルカラとは) [単語記事]

止まるんじゃねぇぞ...とは、機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズにおけるオルガ・イツカの最期の言葉である。

なんて概要してやがる...ライド

アリアンロッド艦隊が鉄華団本部を包囲しているという絶望的な状況で、やっと地球へと落ち延びる手段が見つかった矢先、ノブリス・ゴルドンの部下が独断でオルガ達を襲撃。その銃撃戦により、オルガは道半ばで命を落とす。

時代と運命に翻弄され、大切な人を多く失い、それでもオルガは希望を信じて歩き続けた。
不器用な彼が薄れていく意識のなかで発した最後の言葉は決して後悔などではなく、三日月や仲間たちを激励するかのようなものであった。

名瀬、ラフタ、シノ、それに続いたオルガの死。特にラフタに続き、重要人物が突如現れたヒットマンに殺害されるという展開はロボットアニメでも稀な死に方であり、様々な意味で視聴者に衝撃を与えたのだった。

『俺は止まんねぇからよ、お前らが止まんねぇかぎり、その先に俺はいるぞ！
だからよ、止まるんじゃねぇぞ…。』

しかし、この銃撃戦で身を挺して守ったライドは後に…。

放送後

……と、ここまでで済めばよかったのだが。

放送終了後、良くも悪くもこの台詞（と死に際のポーズ）が独り歩きし、様々な場面で引用されることが多くなる。
銃撃戦～彼の死亡シーンの間も、ニコニコ動画でも多数のMADが作られるなど、突如として彼がネタ要員として起用されてしまう要因となった。
「○○るんじゃねぇぞ…」と、その場に合わせた引用が可能なのも、この台詞が広まる要因となっている。

ただし、無関係な場に無闇に出張コメントを残すのは、当然ながらマナー違反である。