『浅村栄斗(あさむら ひでと)』とは、埼玉西武ライオンズに所属しているプロ野球選手(内野手)である。
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大阪桐蔭高等学校では背番号14ながらレギュラーとして出場。3年時には甲子園にも進出した。この年から守っていた遊撃手としての守備と打撃で注目され、埼玉西武ライオンズよりドラフト指名を受ける。
2009年は、内野手不足に陥っていた二軍で活躍した。
2010年は開幕を一軍で迎え、3月31日にプロ入り初出場を果たす。この年に打った2本のホームランは、いずれもクリネックススタジアム宮城で放った。
2011年は7番ファーストで開幕スタメンに抜擢されるといきなり猛打賞を記録。4月は.392と打ちまくり大ブレイクを予感させるも徐々に失速。とは言えファーストストライクから思い切って振っていくスタイルは終始変わらず、10月になると再度調子を上げ、打率.460を記録する大活躍で月間MVPを受賞。下位打線の要としてライオンズのCS進出に大きく貢献し、チームにとってなくてはならない存在となった。
2012年は打撃不振もあり、二軍降格もあったが、片岡易之と栗山巧が故障で離脱した後は、シーズン終了まで1番で出場。状況によってはレフトで出場したこともあった。
2013年は中島裕之が抜けた正遊撃手の座を片岡治大、金子侑司、永江恭平と競う。中村剛也の代わりに4番を任されたホセ・オーティズが打撃不振、ライアン・スピルボーグスも打てなかったため、打撃好調だった浅村が4番を任され、オールスターに監督推薦で初選出された。
本来の守備位置は遊撃手だが、出場機会を増やすために2011年から一塁手、交流戦以降は左翼手で出場。秋山翔吾が中堅手に固定された後はライトもしくはファーストでの出場が多い。急造外野手ゆえに外野守備は覚束ないことも多かった。
本職のショートは2012年まで中島裕之が固定されていたため、ほとんど守備機会がなかったが、守備力は中島以上と言われている。内野では二塁・三塁も守れるため、試合展開によってコロコロ守備位置が変わる、チームにとって重宝なユーティリティープレイヤーに成長した。
尊敬する選手は松井稼頭央。浅村の背番号『32』はその松井が西武入団当時に背負っていたものである。
| 浅村栄斗 応援歌 |
(2012年終了時点)
| 年度 | 所属 |
試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 打率 | 出塁率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2010年 | 西武 | 30 | 55 | 42 | 11 | 11 | 1 | 1 | 2 | 9 | 2 | 1 | 1 | 8 | 3 | 8 | .262 | .407 |
| 2011年 | 137 | 498 | 437 | 48 | 117 | 17 | 3 | 9 | 45 | 7 | 18 | 3 | 37 | 3 | 52 | .268 | .327 | |
| 2012年 | 114 | 459 | 404 | 52 | 98 | 18 | 7 | 7 | 37 | 13 | 13 | 4 | 34 | 4 | 63 | .245 | .307 | |
| 通算:3年 | 281 | 1012 | 883 | 111 | 227 | 32 | 11 | 18 | 91 | 22 | 32 | 8 | 79 | 10 | 123 | .257 | .322 | |
| 初出場 | 2010年3月31日 | 対福岡ソフトバンクホークス1回戦 | 西武ドーム |
|---|---|---|---|
| 初安打 初打点 |
対福岡ソフトバンクホークス1回戦 岩嵜翔から | ||
| 初盗塁 | 2010年8月6日 | 対福岡ソフトバンクホークス16回戦 森福允彦から | |
| 初本塁打 | 2010年8月10日 | 対東北楽天ゴールデンイーグルス14回戦 山村宏樹から | クリネックススタジアム宮城 |
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最終更新:2025/12/24(水) 16:00
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