発動!渾作戦 単語


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ハツドウコンサクセン

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発動!渾作戦とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」において2014年11月14日から実施されたイベント(期間限定)海域である。

概要

本作戦は3次にわたる渾作戦(出撃制限により第一次&第二次と第三次に二分できる)と、作戦完遂後に追加される敵機動部隊迎撃戦の計4海域から構成される。Extra Oparationを含めても4海域しかないのは、記念すべき初イベントであった2013年春の「敵艦隊前線泊地殴り込み」以来、3ステージであった2013年冬の「迎撃!霧の艦隊」に次いで少なく、実装前に運営から伝えられていた通り「中規模な作戦展開」となっている[1]。元ネタについて、渾作戦は史実の同名作戦であるが、敵機動部隊迎撃戦は前イベントのEO同様if展開となっている。

ちなみに「渾作戦」とは「こんさくせん」と読む。断じて「ふんどしさくせん(褌作戦)」ではない。「渾身(こんしん)」の「渾(こん)」。「渾」「褌」、似て非なる字である。

システム

前イベント「AL/MI作戦」にて実装された連合艦隊を再び編成できるようになり、第二次渾作戦を除く3作戦で使用することになる。前回からの変更点としては、艦隊が正規空母を複数含む「機動部隊」と正規空母1隻未満or軽空母2隻未満の「水上部隊」の2バージョンとなる。「機動部隊」が選択できるのは敵機動部隊迎撃戦のみである。大きな違いとして、水上部隊では敵との交戦が第1艦隊→第2艦隊であるのに対し、機動部隊では第2部隊→第1部隊とMI作戦と同じ攻撃順となる。また、MI作戦で多数出現した航空戦のみのマスは存在せず、敵艦隊と一つずつ殴り合うことになる。

編成時の注意点として、E-1・E-2に出撃した艦娘はE-3に出撃不可能となり、逆もまた然りである。しかし、前回との大きく異なり、E4にはE1~E3に出撃した艦娘も投入できる。これにより、編成制限が大きく緩和されることとなった。

なお、1年前のイベント「決戦!鉄底海峡を抜けて!」で諸提督を絶望のどん底に叩き込んだ夜戦マスはE-2とE-4に1つずつのみ、編成によってはどちらも回避可能である。夜戦ないの?じゃあ行かなーい。とはいえ、ボスは総じて高耐久なので夜戦に突入してお祈りモードになる場面は多々見られるだろう。

余談ではあるが、マップにあらかじめアルファベットが振られるようになった。

渾作戦

史実において、渾作戦は1944年5月~6月にかけ、米軍のビアク島(ニューギニア島の北西に位置する)上陸に対する逆襲・輸送支援、ならびに水上部隊の排除とそれぞれ異なる目的をもって3度に渡り企画された。しかし、第1次は誤報により撤退、第2次は米軍の迎撃に受け失敗、第3次は米軍のマリアナ諸島侵攻に伴い中止と、いずれも目的を達成することがかなわなかった。その後ビアク島は44年8月20日に米軍に占領される事となる。
本作戦における編成制限はおおむね各作戦で編成された艦種による。

第一次渾作戦(E-1)

提督、「渾作戦」が発動されました。

第一次作戦として、一部の戦艦、巡洋艦などで、連合艦隊(水上部隊)を編成、南西方面海域へ出撃、

同方面の友軍救援を実施しましょう!

前回のAL作戦E-1「北方AL海域へ出撃せよ!」が(DMM海域の攻略も含め)出だしから阿鼻叫喚の地獄となったことを鑑みてか、難易度は今までのイベントE-1と同程度に抑えられている。ボスは初登場となる重巡ネ級eliteで、ダメージを与えるたびにゲージが減少し、旗艦を最低4回撃沈することで海域攻略(ゲージ破壊には撃沈が必須)となる。海域突破報酬は勲章、応急修理要員、給糧艦「間宮」、給糧艦「伊良湖」、ならびに新装備の91式高射装置。レアドロップとしては前イベントの海域突破報酬並びに限定ドロップ艦であった春雨、清霜ならびに通常海域では入手が限られる明石、大鯨が期待できる。

第二次渾作戦(E-2)

提督、「第二次渾作戦」が発動されました。

本第二次作戦は、連合艦隊による突入ではなく、駆逐艦を主体とした軽快な高速艦隊で作戦海域に突入、

同作戦を実施してください!


出撃時の説明どおり通常の6隻編成による出撃となり、艦種は2隻以下(3隻以上は高確率でボス到達不可能)の軽巡洋艦と駆逐艦に限定される。道中をやり過ごしてジャイアントキリングを狙うその性質から、通常海域におけるキス島撤退作戦(3-2)に近い。しかし、夜戦マスや潜水艦マスを含むものの索敵装備によりボス到達を確定できるうえ、道中の脅威も軽巡ツ級や重巡リ級eliteで控えめである。更に、道中・ボスともに支援艦隊を出撃させられるため、過保護なほどに援護することも可能である。ボスは初登場の駆逐棲姫で、最低5回撃沈することで海域クリアとなる。海域突破報酬は勲章、特注家具職人、改修資材×5、91式高射装置と駆逐艦「秋月」。レアドロップとしては本イベントで実装となる朝雲、前イベントの海域突破報酬大淀、そしてイベント恒例ツチノコ通常海域で獲得するにはあまりにハードルの高い初風などがある。

第三次渾作戦(E-3)

提督、「第三次渾作戦」が発動されました。

いよいよ決戦です。残る一線級の戦力を投入して、本作戦を完遂させましょう!

敵機動部隊の一部が誘引されて出撃してくる可能性も考えられます。

その場合、艦隊の全力をもって、これを撃滅してください!渾作戦、最終段階です!


E-1での戦闘を拡大発展させたような戦いとなる。ボスは毎度おなじみ戦艦棲姫、5回撃沈することでクリア可能となる。去年の秋イベント以来たびたび提督の毛根と心を折り続けてきたダイソンこと戦艦棲姫であるが、今回は最終ボスではないためか手心を加えてくれる。その理由については彼女のページを参照のこと。海域突破報酬は勲章、応急修理女神、改修資材x6、重巡洋艦「Prinz Eugen」。レアドロップは朝雲、通常海域でドロップせず大型艦建造での入手に限定される能代やあきつ丸がある。

敵機動部隊迎撃戦(Extra Operation、E-4)

提督、パラオ諸島沖に有力な敵の機動部隊が出現しました!

全艦隊、艦娘を結集し、これを要撃、撃滅しましょう!

連合艦隊(機動部隊)及び連合艦隊(水上部隊)、どちらの編成でも出撃可能です!

暁の水平線に、勝利を刻みましょう!

E-3の作戦説明において「本作戦攻略後に参加可能」と明記されているExtra OperationがE-3攻略により出現する。編成する連合艦隊は「機動部隊」「水上部隊」の2パターンを選択でき、その違いは前述のとおりである。ボスは新登場の空母水鬼、6回撃沈で海域攻略となる。海域突破報酬は駆逐艦「野分」、勲章、改修資材x10。道中で前イベント「最終ステージ」のボスであった空母棲姫が出現する。なお、いわゆる「削り」段階のボス編成の中には空母水鬼+空母ヲ級flagship(新型艦載機搭載)×2の編成のものがある。その制空値は339、制空権確保には1017を要する[2]。ゲージ破壊可能になると編成が最終形態に変化し、装甲空母姫×2に変わるため制空値が低下する(合計231)という妙な事象が発生する。レアドロップは朝雲、建造・ドロップともに実装されたがかなりのリアルラックを要求される伊401などがある。

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関連項目

  • 艦隊これくしょん~艦これ~
  • 本イベント新規実装艦
    • 秋月(艦これ)
    • プリンツ・オイゲン(艦これ)
    • 野分(艦これ)
    • 朝雲(艦これ)
  • 本イベント新規実装敵深海棲艦
    • 重巡ネ級
    • 駆逐棲姫
    • 空母水鬼
  • 潮(艦これ)(イベントと同時に改二が実装された)
  • 艦これの関連項目一覧
イベントの一覧
前回 AL/MI作戦
次回 迎撃!トラック泊地強襲
開催年 2013年 -- -- -- --
2014年 -- -- --       
2015年 -- -- -- --
2016年 -- -- -- --
2017年 -- -- -- --

脚注

  1. *海域数だけでなく、海域突破に必要なボスの撃沈回数も前イベントから減少しているため、攻略所要時間は短め(短いとは言ってない)となるだろう。
  2. *正規空母3隻の全スロットに烈風を搭載すると優勢、6隻で制空権確保となる。ただし、途中の撃墜分を考えると実際には確保は不可能であろうし、これでは道中・ボス戦ともにただの置物なのでやる必要性は全くない。ちなみに、前イベントの全編成で最も制空値が高いのがE-5ボス最終形態の274である。

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