矢野燿大とは (ヤノアキヒロとは) [単語記事]

矢野燿大（やのあきひろ）とは、阪神タイガースに所属しているプロ野球選手である。

本名「矢野輝弘」。ポジションは捕手。

概要

桜宮高等学校、東北福祉大学を経て1990年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団。司会者のパンチョ佐藤から輝を「テル」と読み間違えられ、以降は当時の監督だった星野仙一から「テル」と呼ばれるようになった。
中学時代は野球部がなかったため、バスケットボール部に所属していた。
リードが良く、3回ノーヒットノーランに貢献している。
水樹奈々がファンを公言しており、09年開幕前には対談が行われた。
下柳曰く阪神で1番怖いらしい
横浜スタジアムになぜか相性がよく。1試合3本塁打を達成したことがある。
ブログの顔文字だけみると40代とは思えない。
ここ一番でのバッティングは随一
1997年交換トレードで阪神タイガースに入団。野村克也に評価され、すぐに正捕手の座を獲得。
2002年は阪神の快進撃に貢献していたが、自身の故障と共にチームも失速した。
2003年藤本敦士と共に恐怖の下位打線を形成し、阪神の数年振りの優勝に貢献した。その年ベストナインと最年長でゴールデングラブ賞を受賞した。
2005年はバッティングフォームを変え、自己最多の19本塁打を記録。阪神に移籍して2度目の優勝に貢献し、日本シリーズの敢闘選手賞も受賞した。その年のオフFA権を取得し、宣言して残留した。
2008年の流行語大賞がアラフォーだったこともあり、40代の下柳剛、金本知憲、矢野耀大の3人で「アラフォートリオ」と呼ばれている。
2009年は故障が重なり30試合に留まったものの勝負強さは健在であった。オフに登録名を「矢野燿大」に変更した。
しかし2009年に狩野恵輔が台頭し、FAで城島健司が移籍してきたため、厳しい戦いを強いられることになる。
2010年20年間にわたる現役生活に別れを告げ引退。
なお同年9月30日甲子園でのシーズンラストゲーム後引退セレモニーが行われた。