神クソアニメとは、新次元へ到達した何かである。
「クソアニメ」。この言葉はアニメを貶めるストレートな言葉……と思われがちである。
だが、クソアニメという言葉には他の「駄作」といった評価とはまた異なる、一種の趣が生まれている。
誰もが認めるクソアニメとしてはMUSASHI-GUN道-などが挙げられるだろう。詳細は該当記事を参照して欲しいのだが、ただの「駄作」にこれほどのカルト的人気が集まるだろうか?
そう、クソアニメとはストレートな罵倒以外にも、褒め言葉として使われる場合があるのだ。「いわゆる良作、アニメとしてよくできた作品と比較すると確かにクソとしか言いようがない存在ではあるが、毎週見てしまう」「だんだん中毒になってきた」「もうこのアニメなしでは生きていけない」などの症状を発させるような危ないアニメが多々ある。中毒者たちは感嘆をこめて、こう呟くのだ。
「ああ、クソアニメだ」と。
だがこれでは単純な罵倒としての「クソアニメ」なのか、賛辞や愛を込めた「クソアニメ」なのか非常に分かりづらい。 荒れる原因にもなりかねない(というか実際なってる)。そこで新たなる基準、矛と盾、清と濁を同時に咥え込む、最高の賛辞としての称号が生まれたのである。
それが、「神クソアニメ」である。
このタグが付いているアニメは愛されていると言ってもいいだろう。
愛されてはいるが、「単純に良作」だと思っている人との間でまた軋轢が生まれる可能性もあるので、使用の際には注意が必要である。
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最終更新:2024/05/24(金) 16:00
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