軽自動車とは、至極簡単に言えば小さい自動車である。
一般的にいう普通車より小さく経済的であることを目的とした自動車。日本や海外の一部の国では専用の規格が設けられ、それに適合している車両であればさまざまな税的な優遇などの恩恵に預かることが出来る。一方でそれと引き換えに車両の性能や採寸に厳しい制限を課されている。世界の中でも日本は過剰ともいえる情熱を、この手の車に注いでいる国と言えるだろう。
しかし、軽自動車だからといってガソリン車に軽油を入れると、後でとっても大変なことになるので気をつけられたし。車好きからすれば笑い話のような間違いだが、実際に間違えて大変なことになる事例は少なくない。TBSでさえ間違える(TBS 「軽自動車は軽油なのでお得」 と間違った報道)
日本では自動車の普及と産業振興を目的とし制度が作られた。当初は360ccの排気量規制から始まったが、時代の変遷と共に規格拡大を続け、現在では660ccにまで拡大している。
日本の軽自動車は全世界的にこの手の自動車が最も発展した存在として、そのパッケージング・性能と価格の両立という面から非常に高い評価を得ている。ワンボックスから2シーターロードスター、はたまた山岳走行に特化したAWDまでのほぼフルラインナップが揃う、世界に類を見ない市場となっている。
一方で昨今の軽自動車は居住性や安全性などへの追求をしたものの、規格が一気に拡大するわけでもなく、パワーウェイトレシオがリッターカーより劣悪になる傾向が見られる。その為に一部モデルでは実燃費がリッターカーと逆転してしまうものの、市場要求を考えればメーカーはこの潮流に乗らざるを得ないと言うジレンマが見受けられる。
現在(1998年以降)の日本の軽自動車の規格は以下のものである。
上記の制限を一つでも越えてしまうと所謂白ナンバー、つまり普通自動車として登録することになる。
一部の認識の偏った人間によって、黄色ナンバー乗り=貧乏人として蔑みの対象となっている部分も否定できない。
最廉価グレードになれば2桁万円台で購入でき、各種届出や税金の優遇、そして車両自体が軽いため燃費が良いなど貧乏人好みのする要素満載なのは事実。だが軽乗用車の最上位車種に関しては、所謂リッターカーと呼ばれる小型乗用車の最廉価グレードより高い場合も珍しくない。またダイムラー(スマート)から販売されているsmart for twoなど外国の軽自動車は、日本のCセグメント車の廉価版ぐらいの価格帯となる為、必ずしも貧乏人の象徴とは言えない。
価格が安いということは弄り易いということでもある。車体価格が安く、チューニングパーツのサイズも小さく済むので総コストが低く抑えられ財布にやさしい、というわけである。しかし明らかにやりすぎな車も多数あるのも事実。
悲しいことではあるが、日本の軽自動車の先駆者で360の生みの親であったスバル(富士重工業)の軽自動車が自社開発からダイハツ工業のOEMとなってしまった。
()内はボディーの形。
青文字は貨物車仕様(4ナンバー)あり、もしくはあった。
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最終更新:2025/12/15(月) 20:00
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