野原ひろしとは、漫画「クレヨンしんちゃん」に登場するキャラクターである。アニメ版の声優は藤原啓治。
横顔がイベリア半島に似ている。
「クレヨンしんちゃん」作中の主人公である野原しんのすけの父親。
妻である野原みさえ(旧姓:小山)と結婚する前は秋田に住んでいた。
靴・靴下が非常に臭く、靴の臭いを嗅いだだけでしんのすけは気絶したことがある。
ひろし自身も靴や靴下が臭い事を自覚しており、臭いの強さは嗅いだ者が気絶する程であり、時折武器として使用することもあった。
また、過去に顎で大根をすった(すられた)こともある。マッチに火がついた事もある。
名言が多く、劇場版作品においてはジャイアンと並ぶ覚醒キャラ。特にオトナ帝国での覚醒ぶりは著しい。
ちなみに霞ヶ関にある大手総合商社の係長に就いている。デキリである。
収入に関しては「安月給」などと度々罵られているが、実際はしんのすけやひまわりがまだ幼い子供とはいえ、みさえが働かなくても生活が出来るくらいの収入はあるようである。
家族から不遇な扱いを受ける事が多いが、みさえやしんのすけの良くない考えや言動を咎めたりする事もある。しんのすけがひろしの落としたライターをこっそり持ち出し、友達のマサオ君と火遊びをして火事になりかけた所を駆けつけて消火し、毅然とした態度で「子供だけで火遊びしたらダメなんだぞ!」と叱った事もある(その後の帰り道で「火を扱う時は父ちゃんを呼ぶんだぞ」ときちんと教えている)
休日はゴロゴロしていたり、家族サービスを面倒くさがる等だらしない面が目立つが基本的に優しく、しんのすけに遊びに誘われたら喜んで遊んだり、しんのすけやひまわりと一緒にお風呂に入ったりして、「こういう事が幸せって言うんだろうなぁ」と言う等、子供思いで微笑ましい一面もある。
しんのすけ曰く、「ノリが軽くてエッチな父ちゃん」
アニメや漫画のキャラクターで人気のあるキャラである。また、理想のお父さんとして挙げられる事もしばしばある。
担当する声優、藤原啓治の代表的キャラであり、代名詞になってる。
藤原啓治の演じるキャラの名(迷)台詞・名(迷)演技にはよく「ひろし自重w」等のコメが付いている。
例としては「釣りバカ瑛花さん」の冬后さんのゲロシーンなど。
因みに、焼け野原ひろしでタグ検索すると、全てを灰塵に帰すクールな藤原啓治ボイスが聴ける。
また「呪いの館」の主人公もひろしと呼ばれている。姿や声が野原ひろしに似ているからということらしい。
野原ひろしと言えばごく普通のサラリーマンで、2児の父親という立場ながら様々な名言を放っている……
とイメージする人がいるかもしれないが、実は誤解・捏造が非常に多い。
(『正義の反対は悪なんかじゃないんだ。正義の反対は「また別の正義」なんだよ。』。
『しんのすけ!命が大切なんじゃない!お前が大切なんだ!』など)
下記の名言集の動画など、実際に言った・あるいは実際の発言を参考にしたセリフはたった4つに過ぎない。
残りの発言はアニメ・漫画本編で言ったことすらない。引用すらしてないのである。
「じゃあ実際いつどの話で言ったのか」が明記されないのはそのためである
なぜこのようなことになっているかというと、ネタの元が『野原ひろしの「言いそうな」名言』という
VIPのスレッドが元だからというのが有力な説である。
そこから尾ひれがつき、クレヨンしんちゃんという作品が膨大なこともあり
誰も検証しなかった結果、あたかも本当に言ったかのような雰囲気になっていったのが現状である。
『本当は言ってないよ』という原作ファンが封殺される始末である。
参考リンク:http://crashinsti.at.webry.info/201012/article_6.html
野原ひろしというキャラクターは非常に面白く、持ち上げたくなる気持ちに理解は示すが
その像をいい加減な装飾で汚すのは考え物である。
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最終更新:2025/12/11(木) 06:00
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