よくきけよ このゲームは しっぱいすると のこりの しんのすけの かずが ひとり へるんだとは、1993年7月30日にバンダイから発売された『クレヨンしんちゃん』のスーパーファミコン用アクションゲーム『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児』に登場するセリフである。
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ステージ1のエリア5をクリア後に挑戦する事になるミニゲーム「カード探しゲーム」における野原ひろしの物騒なセリフ。「のこりの しんのすけの かず」というのはもちろん残機のことなのだが、そもそも普段の(劇場版を除いた)クレヨンしんちゃんの日常的な世界観で出てくるような言葉ではなく、クローンやデスゲーム的な他の意味にも捉えられてしまう。
ひろしの言葉通り、失敗するとしんのすけの残機が減っていき、0になるとゲームオーバーとなってエリア5をもう一度初めからやり直さなければならなくなる。失敗した際、背景だけの無音の空間でしんのすけがやられるモーションを見せられる様は、ある意味恐怖を感じさせる。制限時間以内に全てのカードを探し出すとしんちゃんの勝ち。
このミニゲームはひろしがカードの絵のお題に関する頭文字を1文字言って、それに対応するカードを当てる必要があるのだが、その内容は初期の原作やアニメで登場したネタで構成されており少々独特。例えばしんのすけが妙なポーズをしている「男の約束」やしんのすけが寝そべる「死体ごっこ」、バスでは不正解になる「幼稚園バス」など。特にパッと見肉料理にも見える「いなりずし」やデザインがかけ離れている「カンタムロボ」で詰まる人が多い。なおこのゲーム発売当時はまだカンタムロボのデザインが確定していなかった。
例えば、こちらの画像(Imgur)の答えは「焼き芋」。園長先生のカードは「ヤクザ」ではなく「組長」。「やらしいビデオ」というのはデマ。
なお、本ゲームにおけるひろしの出番はここだけ。なぜかゲームではひろしの出番は全体的に少なく妙に冷遇気味。むしろミニゲームの対戦相手というステージボスのポジションを与えられている本ゲームはまだマシな扱いと言える。更に本ゲームに限って言えば、ステージが進行中のとき大体ひろしは仕事中のため、出てこないのはある意味自然。「カード探しゲーム」のときは会社が休みなのでしんのすけの遊び相手をしている、良きパパである。
ちなみに「カード探しゲーム」以外にも各ステージラストのミニゲームでは似たようなセリフが登場しており、正義の味方や教育者までも発言している。最後の例のように、しんのすけも疑問に思うことはあるようだ。なお最後の例はステージ途中に挟まれるミニゲーム内での台詞であり、このゲームで失敗しても残機は減らず次のエリアに進める。
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最終更新:2024/04/25(木) 14:00
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