風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイスとは、2010年12月9日にチュンソフト(現:スパイク・チュンソフト)から発売されたニンテンドーDS用ゲームソフトである。
2015年6月4日に、PlayStation Vita専用ソフト(PlayStation Vita TV対応)として移植版『風来のシレン5 Plus フォーチュンタワーと運命のダイス』が発売された。
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風来のシレンシリーズ最新作。前作である4の発売日が2010年2月25日なので10ヶ月も経っていない。
時系列的にはGB2(DS2)と3の間だと思われる。今作ではなんと通信対戦がプレイ可能。
今度の冒険は山奥のイノリの里と呼ばれる村が舞台。そこには「仙境にそびえるフォーチュンタワーに登り、運命神リーバの創りし"3つの運命のダイス"を手にした上で、リーバに会ってその賽を振ることが出来れば、どんなに不遇な運命をも変えることができる」という言い伝えが残っていた。本当に運命を変えることができるのか? シレンとコッパは新たな目標を見つけタワーに挑むことに・・・。
仲間は一度に3人までしか加入させる事が出来ない。既に3人いる状態で新たな仲間を加える場合、誰か1人とその場で別れなければならない。別れた仲間はその場で消滅し、以降その冒険では登場しない。
前作のエンジンを流用してるのか見た目や根本的なシステムはほぼ4と同じである。
昼夜もあるし、武器盾の成長も引き継いでいる。ただ装備成長や基本印数は調整がなされ、それぞれ若干成長しやすく印数も多めになった模様。また、特殊能力のある特攻剣やステータス異常剣は基本値が低めな代わりに最初から印数が多く成長も早めで合成しやすい、特殊能力が無いが腕輪2個共鳴を使えるベース向け装備は、高性能と引き換えに成長させても印が若干少なく合成でどうしても能力が足りなくなりがち・・・といった傾向が強くなったようである。
何より気配察知、回復、壁抜けが出ないため2個共鳴の重要性は下がっており、様々な特殊能力つき装備を使って戦うことができる。
名前がそっくりなアイテム。まず概念自体がポケダン探検隊(空)の「そっくりどうぐ」そっくりである。
これまでも「ごんぼう」「聖城の巻物」「いかすしの巻物」「白発白中の腕輪」などがあったが、今回は特に数が多く、やりなおし草にそっくりだが特に効果のない「やりなおせ草」(=やりなおせません/大人しくやりなおせ)のような腹の立つ代物から、石かと思いきや右方向にしか飛ばない「右」のように効果までネタなもの、気配察知の腕輪と同じ効果だが敵が視界に入るとダメージを受ける「気配察血の腕輪」などなかなか良調整なもの、直線投げしたアイテムがより遠くに飛ぶようになる(=遠投になる)「ドラコン草」のように元道具と全く違う効果が期待できるものなど様々。更には、店の商品を容赦なく全品タダにしてしまう泥棒神ギトーも真っ青な禁断道具「タダの巻物」や、要するにパルプンテを発生させる「バクチの巻物」など、元道具を遥かに超えるナグラロクな代物まで数多くが追加されている。
シレン4のモンスターはバナナ変化以外続投しているが、新モンスターも追加されており序盤からかなり登場する。
その場から動こうとせず面倒くさそうに上下方向へ体当たりをするもざらし系、草を拾って身にまとい周囲に撒きちらす針子鳥/草子鳥系、壷に土を投げ入れて封じるが、やがて土から芽が出て草を入手できるスコッピー系など一筋縄にはいかない敵が多い。
過去作からはシャーガ(と、にぎり変化)が復活、4系列は盾が弱いため恐怖そのものである。
今までに無い全く新しい効果を持った新種の道具を作ることができるシステム。任意の道具をネコマネキ村にある秘密の龜に入れると、現実世界の1日ごとにランダムで効果が追加されていく。例えば草なら飲めば無敵になってレベルが上がったりする道具も作成できるし、剣盾は合成のベースにしかできないが、通常の印よりも強力な効果が付与されることが多い(もちろんマイナス効果も)。
最大64コまで登録でき、ダンジョンに潜った際にランダムで6種類が登場するようになる。すれちがい通信で他人に道具を配信したり、貰ったりできる。
今回のストーリーダンジョンで、タワーの見た目通り序盤で過去の塔、現在の塔、未来の塔と3つに分かれているため、クリアするためには最低3回ダンジョンに挑む必要があり、上に上がってからもかなりの長丁場となる。
クリア後もイベントがあるので何回か登ることになる。
前作と同じく、石像をマークのある床まで全て運ぶパズルダンジョン。前作より問題数は大幅に増えて150問ある。
もっと不思議のダンジョンを細切れに分割し、任意に途中からプレイできるようにしたようなダンジョン。
1~10F、11~20F、・・・91~100Fのようにに10階毎に区画が分かれており、好きな区画を選択すると挑戦する階層に相応のレベル、装備、道具を支給された状態でスタートし、そこから10階層降りればクリアとなる。
クリアするとクリア時に持っていたアイテムから4コまで(壺除く)持ち帰ることができる。
もっと不思議等の99Fダンジョンの深層の立ち回りの練習のためのダンジョンと思われる。
常時昼間で視界明瞭、アイテムは未識別ながらマイナスアイテムほぼ無しなど一見簡単そうだが、ガチンコするとジリ貧になる位の絶妙な装備品支給であり、特に40F以降は支給品が使い捨て装備になるため、闇雲に戦っていると武具がすり減っていき必ず不利になる。モンスターハウスも出るので、逃げ時と、戦ってでもアイテム回収する時の見極め、普段とは若干異なる立ち回りが必要。
全区画をクリアすると1~99Fを通しで遊ぶことができるようになり、実質「もっと不思議のダンジョン」となる
視界明瞭である反面マゼルンが出現しないため久々に合成の壺が貴重品に返り咲いている。
今作2つ目のパズルダンジョン。初級・中級・上級と3つに難易度が分かれている。ダンジョンの壁がもろく、素手で叩いただけで壊れるが、爆発の罠があった場合ダメージを受けてしまう。地面に書いてある数字を参考にしながら爆発の罠を避けつつ階段を目指すという見た目+ルールがまんまマインスイーパ。しかし、本家とは違い以下のような制約がある。
道中出てくるアイテムや、爆発した時に出来る焼きおにぎり(HP回復)、詰み状況を壁と爆弾ごと消して無かったことに出来る四二鉢を上手く使ってゴールを目指したい。
シレンは縦と横の壁しか殴れない+途中や向こう側から先回りしてアタリを付けることも出来ない+爆弾マーカーは置けても「安置マーカー」は置けない+本家より爆弾の密度が高い・・・といった事情で本家より難易度は難しめ。
特に上級は殆ど打開用のアイテムが手に入らず、実質4階までに2回しかミスを許されない。
前作の「あがらずの森」とほぼ同じルールのダンジョン。違うのは最初に大きなおにぎりと合成の壺〔5〕が貰える。
また、途中壁が無く水路で構成されてるフロアもあるので、合成には注意が必要。
持ち込み不可のダンジョンで、満腹度がターン経過ではなくリアルタイムで減ってゆき、3フロア進むごとに最大満腹度も減少するダンジョン。一見リアルタイムで満腹度が減ると焦りそうだが、1分間に4パーセントなので基本的に焦る必要は無く、寧ろその満腹殿減りが遅くターンの影響を受けないため重装の盾と足踏み回復がが大活躍する。
初回は途中でボス戦があるが、このダンジョンを出現させてしまうと初回クリアまで仲間3キャラが戻ってこない。
ルールがかなり特殊なダンジョン。
階段の位置が解っているかわりにダンジョン内を一筆書きで進まなければならず、ルートを誤ったり強制移動を食らうと出られなくなってしまうので、詰み対策の道具の保持が重要となる。
また、桃は出るがおにぎりが床落ちしていないため食糧確保が問題となる。
前作の置けずの洞窟と同じルールのダンジョンであるが、前作のような「もっと不思議超え」という位置づけではないようで、徘徊NPCもいるので前作より難易度はマイルド。池なだけあり、水路で構成されたフロアである。
シレンシリーズ恒例の罠ダンジョンと仲間モンスターダンジョンが融合して一つのダンジョンになった。
ダンジョン内では常に罠師状態であり、過去の罠ダンジョンのように相手を罠に掛けつつ進んでいくのだが、このダンジョンにしか出ない「決闘のワナ」という罠を上手く使うことがカギとなる。決闘のワナを踏ませた状態でモンスターを倒すとまれに「仲良しの証(〇〇の証と書いてあるモンスター名は異なる)」というアイテムが手に入る。この証は
これを利用することでモンスターを無力化しつつ白紙の巻物を稼いでいき、それらをうまく使ってクリアする。
持ち込み不可で、さまざまな条件をクリアしていくダンジョン。最大階層は45Fで、クリアしても変わらない。
例えば「3Fの間、草しか落ちていない」とか「2Fの間、必ず店が出現する」といった条件のフロアを好きな順番で進んでいき、すべての条件をクリアするとゴールになる。ただし、例えば武器が落ちている条件の場合、深層に行けば行くほど良い武器が落ちているので、クリアする順番がカギである。
今まで通りのもっと不思議のダンジョンだが、初回は50Fでクリアになる。昼のみ。
救済となるアイテムもあり、難易度はそこまで高くはない。
最初から強いモンスターが出現する「あかずの間」的なダンジョン。ただし深層に行くと「ギタンマムル2」のように最高レベルからさらにレベルが上がったモンスターがウロウロしているため、最強装備でも即死する可能性がある。
昼夜ありのもっと不思議のダンジョンで、今作の最難関ダンジョン。
気配察知の腕輪や白紙の巻物などの有用アイテムが高級店限定で、特殊効果付きの武具が他のダンジョンに比べて落ちていないので、より厳しい条件でダンジョンに挑むことになる。
DSの無線通信を利用して近くの人と協力や対戦ができる。なおパッケージに「wi-fiで対戦・協力可能」と書かれているが、これは印刷ミスで、wi-fiでは風来人救助しか利用できない。対戦・協力プレイはDSワイヤレス通信のみである(2014年5月20日をもってDSのwi-fi通信サービスが終了してしまったので、インターネットによる救助は不可能)。
今回は風来救助の他に「風来救援」というものがある。今作はストーリー上のダンジョンが道中枝分かれしている仕様上の問題から、(運命の小道~奇跡の塔)で死んだ場合にwi-fiやパスワードで風来救助を依頼する事ができないが、その代わりにDSワイヤレス通信限定で他のプレイヤーから「復活の草」または「やりなおし草」を受け取る事によって復活することができるというものである。ちなみにこのアイテムの受け取りは相手がシレン5でなく、シレン4からでの通信であっても可能である。
また、前述のとおり自作した新種道具をすれ違い通信で交換できる。
2015年6月4日に発売された。Play Station Vita TVにも対応しているので、据え置き機でプレイ可能なシリーズとしてはWiiの3以来である。
基本的にはごく一部分を除いてオリジナル版と全く一緒であるが、画面がPSPの4+以上にワイド表示になり、また文字サイズも変更可能になる、倉庫や蔵にアイテムを預けて移動してもセーブ画面が出ないのでテンポが早くなるなど、若干の改良はなされている(ゲームバランスなどに手を入れることは意図的にしなかったと開発者は述べている)。
すれ違い通信は機能自体がVitaに無いので、新種道具交換やフー消しの要素は削除されてしまった(龜の拡張はストーリーダンジョンをクリアすればすぐ可能になった)。
追加ダンジョンが5つ(+ファミ通限定ダンジョン1つ)収録されており、今後DLCによってさらに10配信される予定である(無償の予定)。
2015年4月17日(PS Plus会員限定。一般は24日)からPlayStation Storeで体験版が配信されており、アイテムや所持金は製品版に引継ぎが可能である が、DL版では銀行に預けてあるギタンが消滅するバグが存在する。公式に回避方法が載っているので修正されるまではこちらを参照。
消費アイテムが殆ど落ちていない。
その代わりに床落ちしている装備品や壺が非常に豪華で、店の出現率が高め。
持ち込み可能だが素潜りでもクリア出来るくらいのバランス。
ダンジョンから強制送還させるクロンの風が非常に早く吹く。
画面の右下に強制送還までのタイムリミットが表示されている。
「困った時の巻物」の偽物である「国った時の巻物」がたくさん落ちており、それを使ってモンスターに告白をして証を手に入れながら進むダンジョン。
告白に失敗してもダメージは受ける代わりに敵は消滅するので緊急回避手段としても使える。ちなみに困った時の巻物も普通に落ちているので、読み間違えると悲惨 とまではいかないが結構焦る。
床にアイテムが落ちていない代わりにモンスターを倒した時にアイテムが出やすい。
またフロアが水路で構成されているので浮遊系の敵に囲まれない立ち回りも必要。
モンスターの出現速度が非常に早く、また1フロアに1体その時点では場違いなほどに強いモンスターが徘徊しており、仮に倒せたとしてもすぐに補充されてしまう。
更にレベル上げ防止のためか風がかなり早く吹く。
2015年6月4日発売の週刊ファミ通に掲載されている合言葉をホテルネコマネキにいるタヌキに伝えると挑戦できるようになるダンジョン。
初回は10階降りるだけでクリアなのだが、1階から場違いなほど強いモンスターがバンバン出現し、レベルが上がらず、手に入るアイテムもやりすごしの壺や高飛び草など逃げ用のアイテムしか手に入らない所謂GB2の「壺の洞窟」的なダンジョン。
本作では激レア品である透視の腕輪が普通にゴロゴロ落ちているが、一度クリアすると99階まで拡張される上に救助が出来ないので、初回はぜひ手に入れてからクリアしたい。
ちなみに深層に行くにつれギャザー種の出現率が上昇するのでより逃げ辛くなる。
2015年6月11日のアップデートで追加されたダンジョン。持ち込み無し昼のみで50階層(初回29階)。
剣と盾が攻撃する、される度にギタンが減る「金食い虫」系しか落ちておらず、一階からガマラが出現する。
ギタンも比較的よく落ちており、床落ちの壺がほぼ「換金の壺」しか落ちていない(他の壺は保存の壺しか出ない)。
モンスターの出現テーブルはかなりぬるめで、固定店の数も多く、泥棒用の道具も数多く手に入り、41階以降は泥棒して下さいと言わんばかりに周りが全部水路で視界明瞭。
更に金食い虫装備の優秀さもあり(お金さえあれば)クリア難易度はかなり低い。
しかし後述のキャンペーン応募に必要なスコアを稼ぐ必要があるので、稼ごうとすると途端に難易度が上昇する。
クリアすると鍛えるのが非常に難しい(確率的に)剣が手に入る。
6月末までこのダンジョンをクリアした時のスコアを競い合うスコアアタックキャンペーンが実施中。上位1000人にはシリアルナンバー入りのキーホルダーが進呈される予定。
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最終更新:2025/12/06(土) 21:00
最終更新:2025/12/06(土) 21:00
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