黄昏流星群とは (タソガレリュウセイグンとは) [単語記事]

黄昏流星群とは、弘兼憲史の漫画である。

概要

英語のタイトルは『Like Shooting Stars in the Twilight』。中年を過ぎて人生の黄昏を迎えた男女の物語を描く短編オムニバス。単行本は2023年11月現在、既刊60巻。

1995年より小学館の「ビッグコミックオリジナル」に連載。2000年に第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。

作者の弘兼憲史は、サラリーマン時代の経験を生かした『島耕作』シリーズや『人間交差点』などで知られる、大人に人気の漫画家である。

これまでにNHKや関西テレビで「不惑の星」「黄昏流星群～C-46星雲～」がドラマ化、「星のレストラン」「同窓会星団」が映画化され、渡瀬恒彦、中村雅俊、黒木瞳、石橋蓮司らが主役を務めている。

2018年10月毎週夜10時には、佐々木蔵之介主演のドラマがフジテレビでスタートする。

仕事一筋のエリート銀行員瀧沢完治は、支店長まで登りつめるが理不尽な理由で取引先への出向を命じられる。
妻や娘との会話も減り、自分の人生を見失いかけていた瀧沢は傷心のままスイスへ出かけ、上品で知性あふれる日本人女性と出会い、恋に落ちる…。

主人公の瀧沢役にラブストーリー初主演の佐々木蔵之介。献身的な妻・真璃子役に中山美穂。運命の女性、目黒栞役に黒木瞳。人生の黄昏に差し掛かった男女の切ない恋を描くドラマに、豪華メインキャストが集合した。