4.26事件とは、2010年4月26日に突如としてニコニコ生放送に登場した永井兄弟とその周辺をめぐる、一連の騒動の総称である。
概要
2010年4月26日未明、生放送主であるJukeの放送に、ゲストとして元Peercast配信者である永井兄弟がSkypeで登場した。
インターネット上において多くの人に愛されていた兄弟の突然の登場に大勢が熱狂した。
ところがリスナーが、永井兄弟の復活の場を作ったJukeを叩き、Jukeもそれに反応したことで歪みが生まれてしまった。Juke中傷に対して永井先生も批判し、元住民の多くは「絶望」「解脱」した。彼の久々の登場に熱狂、感動したのはほんの一瞬の出来事だったのである。
ニコ生における永井浩二、及びひろくんの放送は、「Jukeの放送においてSkypeでのゲスト登場」で一貫しており、「自らコミュニティを立ち上げ放送をすることはない」としている。初日の放送の日付からとって「4.26事件」としているが、厳密に言えば現在も「エギング報告会」と題して不定期ではあるが放送が行われている。
※Juke、永井先生の項も参照することをお勧めする。
経歴
- 2010年4月26日未明、兄弟がニコ生に登場。放送は5枠行われ、大変な盛り上がりを見せた。浩二は朝から仕事があったにも関わらず、一睡もせず放送に参加し仕事に向かった。
- 同日午後5時20分頃より、再び登場。Jukeに対して中傷をした一部のリスナーに対し永井先生が批判をした。また、自らコミュニティを立ち上げて配信をすることはないとした。
- 4月27日早朝、Jukeとひろくんの楽しい雑談。Jukeに対する批判コメントが目立ちはじめ、それに対し怒るJuke。
- 同日4月27日、夕方からの配信。Juke、SkypeBANを食らう。当初は「皆兄弟を求めているだろうから自分はじじゅうする」としていたにも関わらず、この回をもって「これは私の配信だ」と、がらりと立場を変えた。このことに眉をひそめるリスナーが増加、さらなる歪みが生まれることとなる。Jukeに対する批判コメントに対し永井先生が怒った(説教配信)。職業差別ととれる発言さえし、永井先生自身が叩かれる原因となった。こうして元住民のほとんどは絶望、及び解脱した。
- こうした中生放送主のウナちゃんマンが、この騒動について言及、Jukeを痛烈に批判。大きな反響を呼ぶ(彼をはじめとした他配信者の見解は、Jukeの記事を参照)。
- 5月5日深夜、Juke暴走の予約枠、エギング報告配信。
- 5月7日、2年弱更新が滞っていた永井Blogが更新。「復活の場を提供した」Jukeに改めて感謝の意を示す。
- 5月9日、エギング報告会。
- 5月12日、永井と、生放送主であるゆづか姫が放送にて対談。モー娘談義に花を咲かせた。永井・Juke両名、他配信者の放送に現れ始める。
- 5月13日深夜、じぇじぇ・いぶき・ゆづか姫らの「食わず嫌い」企画放送に永井、及びJukeが参加。放送中Jukeがいぶきに突っかかり、また、いぶきもそれに反発したために両者の間に軋みが生じ(引用動画中27分頃)、企画はめちゃめちゃにされてしまった。「自称配信暦11年」のJuke、いぶきに対し誹謗中傷をしたことにより、それが配信者第三世代全体への中傷となる。
- 5月16日、生放送主であるブロッコリーを「犯罪者の顔」「のび太」呼ばわりし誹謗中傷(リンクしたものは、配信者である画伯によるミラー)。これにより2度目のBANを食らう。
- 同日、永井浩二のニコ生からの引退宣言。BANに納得がいかず運営を批判。「著作権侵害」であるとしてニコニコ動画にあがっている全てのPeercast時代の過去配信の動画を削除しろと要求した。
- 同日23時59分、永井関連の動画のうち、一番の人気を誇っていたMAD作品「組曲永井動画」がアップロード者により削除される。
- 5月20日、ひろくんの誕生日。引退宣言をしたにも関わらずコミュ限において永井浩二登場。
- 配信の話題はエギングが中心となる雑談であり、もはやこの放送には妖精しかいない状態となっている。
※今後も動向があり次第この項目は膨らみます。
関連動画
永井のニコ生配信は既に多くがアップロードされており、上記の「経歴」の項目にリンクを貼っておいたので参照してほしい。そこでこの「関連動画」の項目では、今回の騒動をめぐって新たに生み出された動画(主にMAD作品)を紹介したい。
関連コミュニティ

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関連項目
- 4.26騒動
- 永井先生
- ひろくん
- Juke
- 愛媛の奴隷
リンク