※このページでは製作:アニプレックス・アンサー・スタジオ、総監督:高橋良輔によるアニメーション「FLAG」について説明しています。
西暦20XX年、アジアの小国ウディヤーナの内戦は、国連の介入も空しく泥沼の様相を呈していた。だがカメラマン白州冴子が偶然撮影した、聖地に掲げられたフラッグの写真によって状況は一変、停戦への動きが加速する。しかし、停戦交渉を前にして写真に写っていたフラッグは何者かによって奪われてしまう。
国連はフラッグを奪回するための極秘部隊、SDC(Special Development Command)"シーダック"を編成、そして部隊の活動を記録する人間として、白州冴子に部隊への同行を依頼した…
本作はあらすじのように、ウディーヤナでのフラッグ回収作戦の同行記録を主体としている。
特徴的なのは、登場人物の主観視点で描かれるドキュメンタリー調な展開。カメラマンである白州のデジタルカメラを始めととして、カメラマンが使用しているパソコンでの写真ファイル整理からのシーン切り替え、オペレーターが見るヘリ内部カメラからの場面変換、といった具合に、物語に関わりのない第三者からの視点を基本的に用いていない。
作品ではHAVWC(High Agility Versatile Weapon Carrier)"ハーヴィック"というロボット(作品内では強化服と位置づけられている)が登場する。これは宮武一貴氏によってデザインされている。
製作時はテレビでの放送を念頭に置いていたわけではないようで、最初はバンダイチャンネルで放送され、その後CS、地上波で放送されている。後に、NHK BS-HIで総集編も放送された。
2012年3月28日より、ニコニコ動画で有料配信が開始された。(1話のみ無料公開)
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最終更新:2025/12/09(火) 02:00
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