大宮アルディージャとは、埼玉県さいたま市(旧・大宮市)を本拠地とするプロサッカークラブである。
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由来はスペイン語の「リス」(Ardilla)を読みやすくしたもの(Ardija)。
ユニフォームはホームがオレンジ。アウェーは白。
ホームスタジアムはNACK5スタジアム大宮(大宮公園サッカー場=さいたま市大宮区)。
マスコットはアルディ、ミーヤ(リス)。
前身は旧・浦和市にあった「NTT関東サッカー部」。
1998年に現チーム名に改称して大宮市に移転。1999年Jリーグ2部(J2)参加。
2005年にJリーグ1部(J1)昇格。
サッカースタイルや育成システムの礎はオランダサッカーであると明言。
歴代監督にはオーストラリア代表監督のピム・ファーベーグ氏や
弟のロバート・ファーベーグ氏といったオランダ人がいる。
ラインを美しく保つ4-4-2システムに定評がある。
チームとしての方針がハッキリしており、またNTTグループの支援があるため
資金力に恵まれていると言われているが、2ケタ順位が続いていて未だに1ケタ順位の経験が無い。
(J1昇格以降の6年間で最高順位は06、08、10年の12位)
2010年には有望な若手選手が難病を患い、さらにフロントの観客動員数の水増しと、試合以外で問題が多発。
例によって残留争いを繰り広げたが、選手たちの奮闘で降格を免れた。
2011年は有望な若手選手を補強、さいたまシティーカップでは浦和レッズを相手に勝利、開幕戦では鹿島アントラーズと3-3と打ち合いの末に引き分けるなど一部からは台風の目として見られていたが、最終順位は13位、ホームでの勝ち点はJ1最下位という結果に終わった。
2012年、17位まで転落し今年こそ降格かと言われた瞬間に快進撃。第24節から最終節までなんと11試合負けなし(5勝6分)を記録し今年も13位でJ1残留を決めた。
しかし、2013年の大宮は一味違った。前年からの負けなし記録を年が明けても更新し続け、第10節まで無敗で21試合負けなしというJ1新記録を打ち立てた。15節を終えた時点で11勝1敗3分と首位をひた走り、秋に強い(≒残留争いに強い)大宮がこのまま独走するのでは……と思った人も少なくなかったはず。
が、ここから8連敗→引き分け1つ→8連敗という大失速。連敗の途中で監督を交代したが成果は上がらず、終わってみれば14位といういつも通りの順位に。「大宮が新たな残留のスタイルを披露した」と一部で揶揄されたりもした。
上述のように、毎年のように残留争いに巻き込まれながらJ1残留を果たし続けている。
ラインディフェンスという戦術の特徴から、降格ラインも美しく操ると揶揄されることも。
2009年1月にはチームが「落ちない!お守り」を発売したところ、受験生が殺到しわずか5日で完売となった。
(お守りの中身は使われることのなかった2008年の入れ替え戦チケット)
浦和レッズとの「さいたまダービー」では2013年までに7勝6敗5分(J1リーグ戦での対戦のみ)とダービーマッチでは互角以上の戦いを見せている。
順位では2011年シーズンにおいて初めてレッズを上回った(大宮13位、浦和15位)。
マスコットキャラクターが男女揃ったりするとカップルだったり夫婦だったりすることが多い。
ここのアルディとミーヤも例に漏れずカップルという関係にあるが、力関係は圧倒的にミーヤが上。
彼氏(アルディ)がいながら、埼玉県のマスコットであるコバトンをはじめ様々な埼玉県内ご当地キャラとキスを行う。
挙句の果てにはライバルであるレッズのマスコット(レディア)とも何やら親密な関係を築いたりもする。
それでありながら彼氏の浮気?には厳しいのがミーヤ。
Jリーグの特命PR部女子マネージャーとアルディがハグをすればビンタを見舞い、
ファン感謝デーでマスコットショーMCのお姉さんとアルディがハグをすれば公衆の面前で土下座をさせるなどなど。
あまりに奔放すぎるキャラクターから一部サポーターからは魔性の女とも呼ばれる。
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最終更新:2025/12/08(月) 22:00
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