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残機とは、失敗してもゲームを（ある時点まで）やり直してプレイできる残りの回数のことである。
概要
主にアクションゲームやシューティングゲーム(STG)で使われる。
「機」という表現をするようになったのはSTGの影響とされる。スペースインベーダーのビーム砲の時点で「残機」と表現していたとする説もあるが[1]、STGではロボットや航空機などの機械を操作することが多かったため、「自機」と同様に「残機」と表すようになったともされる。
人や状況によっては「残り人数」「残りライフ」と呼ぶ場合もある。ただし、「ライフ」は体力(HP)を指す場合もあるので注意が必要である。中には子供にも通じやすくするように「のこりの しんのすけの かずが ひとり へるんだ」という物騒にも感じられる表現をしたゲームもある。
1または0になった状態でミスをするとゲームオーバーとなることが多い。しかし、中にはマイナス値に行く特殊なゲームもある。
もともとはアーケードゲームなどで、何度か同じ地点でやり直しをさせることでそのゲームやステージに慣れさせていくシステムとして機能していた。しかし、技術の向上により途中でゲームを中断できるセーブ機能ややり直し地点（後の一部のゲームでは「リスポーン地点」とも）が登場し、残機がなくなると問答無用で最初からやり直しにはならなくなったため、残機の役割は少し薄れた。
さらにそのセーブ機能もオートセーブなど徐々に使い勝手がよくなってきたこと、やり直し地点がどこでも設定しやすくなったことなどもあり、2010年代以降のゲームでは残機制を採用しないゲームも現れてきている。
とはいえ、2022年現在でも一部のゲームでは採用され続けている。こうしたゲームでは残機を増やすアイテムを積極的に使っていこう。
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ここまでやらんでもいいけど…。
関連動画
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関連項目
脚注
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