エラッタの波紋とは、ラクシアにおける有力な学説のひとつである。
概要
古代魔法文明時代の学者、「サー・ネルソン・エラッタ」により提唱された学説。頭文字より「SNEの波紋」とも。
この学説によれば、世界は常に揺らいでおり、何らかの切っ掛けで大きな変革が起こるとされ、一度変革が起これば、何者にも妨げることが出来ず、全世界に広がっていくとされる。
例としてあげれば、ある日を境に突然魔法や特技の効果が変わる、伝説上の生物が目撃されるようになるといったものがあげられる。
ラクシアにおける魔法文明時代の終焉や『大破局』もこの現象の一環であるとも言われるが、本来の定義では一般的な理論では説明不可能な現象をさす。
この学説を提唱したエラッタによると、『世界そのものを俯瞰する「観察者」が居て、その「観察者」により、世界は作り変えられている』と言う説を発表したが、あまりにも荒唐無稽として、受け入れるものは居なかったという。
エラッタは晩年には眠りの神カオルルウプテを研究していたこともあり学会を追放されたが、現在でもその名前だけが現象の名として残っている。
現在では始まりの剣によってこの現象が起きているという説の方が有力だが、それを証明できたものはおらず、今でもエラッタの説を支持するものは一定数居る。
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エラッタの波紋について語るスレ
本当の概要
ニコマスPであり、卓ゲM@sterの「とある市国の冒険物語」の作者でもあるDIOPがソード・ワールド2.0のサプリメントであるイグニスブレイズ発売時にでっち上げた文章が元ネタ。
ぶっちゃけるとルールブック発売やエラッタ(誤字やルール修正のこと)の適用などによって、やれることが変化したことをそれっぽく書いており、動画内におけるコメントの反応は上々である。ちなみにSNEとはソード・ワールド2.0を発行している出版社である。
ちなみに、ソード・ワールド2.0に関しては、2018年に10年目を迎えたこともあり、2018年7月にソード・ワールド2.5という版上げとまではいかないものの、ルールやデータの一部や冒険の舞台となる主要大陸が変更になっている。2.0と2.5だと、大百科で個別記事が出来るぐらいには変わっているとも言える。
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