オミナエシ(花騎士)とは、ブラウザゲーム「フラワーナイトガール」に登場する女性である。
概要
オミナエシ科オミナエシ属オミナエシ(女郎花)をモチーフとしたキャラクター。2017年8月7日より開始された緊急任務「忍びと迷子と祭り花火」にて実装及び初登場した。ベルガモットバレーに所属する☆6の花騎士で、魔属性。
清楚で、たおやかな性格。花騎士の中では珍しい和装の佇まいをしており、一際存在感を醸し出している。仲間や団長を思いやれる優しい心の持ち主でもあり、団長からは「なんと人が出来た花騎士」「この娘は、本当に自分にはもったいないくらいの逸材」と称されている。この事から数少ない常識人と言えよう。彼女が振る舞う料理は一級品で、接待で訪れた上層部の要人を満足させたほど。花騎士としての実力も素晴らしく、鬼気迫る勢いで害虫を討伐する描写がある。
手には経典のような書物が握られている。これを媒体にしているのか、異世界から怨霊や悪霊を召喚して敵を攻撃する。清楚で優しい彼女からは想像できない、禍々しい攻撃である。またワープ能力を持っており、魔方陣から魔方陣へのワープが可能。勿論、戦闘でも応用している。庭園ではこの魔方陣からちゃぶ台と料理を召喚し、お酌するシュールな動作がある。
両親は健在で、騎士団に配属されてからも手紙でやり取りしている。プレイヤー団長の事も話題に上がるようだ。ちなみにオミナエシは女性だらけの環境で育ったため男付き合いが皆無で、バレンタインのチョコレートを父親以外に贈った事が無いと発言している。いわゆる生娘だが、接客業に携わっていたからかサカキ(花騎士)と違って男性相手でも平然と応対ができる。
来歴
桃源郷の旅館付近にある小料理屋で生まれた一人娘。幼い頃から両親の商いを手伝っていたため、料理と接客を得意とする。立地上、桃源郷の花騎士も来店していて、少なからず桃源郷と関わりがあった。このまま両親の後を継いで店を切り盛りするかに思われたが、害虫の脅威は日増しに増加。桃源郷に限らず、各地で人々が危険に晒されていた。そしてオミナエシには花騎士の素養があり、戦えるだけの力を持っていた。そこで一念発起した彼女は両親と「一人でも多くの人を助ける」という約束を結び、小料理店から巣立つ。桃源郷の自警団に入り、ゲッカビジンから戦闘技術を学んだ。この頃から団長率いる騎士団の噂を耳にしており、その存在を把握していたと言われている。
デビューとなった「忍びと迷子と祭り花火」では、リリィウッドの天華祭に出店。ハナショウブから派遣されてきた手伝いのハゼランとともに店を切り盛りした。オミナエシの料理は美味しく、予想以上に客が詰め掛けて食材を切らしてしまったため、祭りの半ばで店じまいをした。そこへ迷子のヘリオトロープを捜すエケベリアと団長に出会う。おそらく今回がオミナエシと団長の初顔合わせである。無事ヘリオトロープを発見したのも束の間、今度は花火の数が合わない事態が発生。オミナエシは害虫が盗んだものと看破し、急遽害虫討伐が行われた。
プレイヤー団長の騎士団に配属されてからは、ブロッサムヒルの王城内で働く事になる。この時、花騎士を癒したいと考えたオミナエシは、団長に小料理店を開店したいと申請した。突拍子も無い申請に面食らった団長だったが、快く許可。空き部屋を改装し、彼女が望む小料理店を開かせた。カンナの呼び込みもあって、小料理店は花騎士が集まる憩いの場となった。団長もまた毎晩通う常連客となっている。自分のわがままを通してくれた団長には特別な感情を抱いており、彼のために高級な酒を用意しておくなど厚遇で持て成している。
ベルガモットバレー政府から危険視されている独立軍閥組織桃源郷と関わっているため、直接的な描写は無いが立場に悩んでいるという。今のところ活動に支障は無いようだが……。
関連動画
関連静画
関連項目
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