ガイウス・ヴァン・バエサル単語

ガイウスヴァンバエサル

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ガイウス・ヴァン・バエサルとは、「ファイナルファンタジーXIV」（FF14）の登場人物である。

概要

ガレアン族・男性、56歳（新生エオルゼア編時点）。

ガレマール帝国軍第XIV軍団の軍団長で「漆黒の王狼」の異名を持つ。過去に5つの都市国家を征服した実績を持つ。帝国では属州の統治を軍団長が行うことが多いが、そちらでも高い実力を発揮している。

他の帝国の将校もそうだが、顔を含む全身を覆う鎧を装着しており、その素顔は見られない。

「力無き者が民を導くため、人々は死に絶える。強者が弱者を導く先にこそ未来がある」という考えを持っており、争いの果てに自らが「力有る者」であることを示し、人々を統べようとしている。

武器は親友のミド・ナン・ガーロンドから軍団長就任祝いに贈られた帝国式ガンブレード「No.IX」。この名前は、過去の戦いにおいて帝位継承権保持者9人を殺害したという逸話から。

黒衣森（グリダニア）とギラバニア（アラミゴ）の境には、彼の名を冠する「バエサルの長城」と呼ばれる建造物が存在する。これは彼が『蛮神に汚染された地』（＝エオルゼアのこと）を封鎖するために建造させたものである。

新生エオルゼア編ではエオルゼア侵攻を指揮しており、それにより光の戦士と対峙することになる。

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アシエン・ラハブレアと共謀し、アルテマウェポンで脅しをかける形でエオルゼア各国に降伏を勧告する。しかしエオルゼア各国はそれを拒否し、全面衝突に発展した。

帝国軍の基地カストルム・メリディアヌムにてアルテマウェポンに搭乗し光の戦士を迎え撃つが、星の意志ハイデリンから光の加護を受けた光の戦士に攻撃がことごとく弾かれ、敗北した。そしてラハブレアからもいいように利用されていたにすぎず、ついには見捨てられ、基地の崩壊に巻き込まれて死亡した。

……と、公式設定本にも書かれていたが、実際には生存していたことが発覚。補足すると、公式設定本はエオルゼア側の視点で書かれた情報なので、必ずしも事実とは限らないのである。

ここでの再登場時に初めて色黒の素顔が明らかになる。

ラハブレアに謀りにより死なせてしまった部下たちに報いるため、ガレマール帝国を出て「影の狩人」を名乗りアシエンへの復讐を決意。光の戦士との再会時点でアシエン・ウルテマとアシエン・デュダルフォンを討ち取っていた。

帝国での地位を示すミドルネームは捨てており、名を名乗る時は「ガイウス・バエサル」としている。

サブストーリー「ウェルリト戦役」では彼にスポットが当たる。舞台はかつて彼の指揮によってガレマール帝国に征服されたウェルリト準州。そこを現在統治している第VII 軍団長ウァレンス・ヴァン・ウァロはアルテマウェポンを元に更なるウェポンを作り上げ、さらにその配下でウェポンのパイロットはガイウスの養子たちである。