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シンデレラ城ミステリーツアーとは、東京ディズニーランドにかつて存在したアトラクションである。
概要
シンデレラ城ミステリーツアー | |
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基本情報 | |
テーマランド | ファンタジーランド |
スポンサー | なし |
施設番号 | - |
所要時間 | 20分 |
定員 | 28名 |
ファストパス | なし |
シングルライダー | なし |
オープン日 | 1986年07月11日 |
クローズ日 | 2006年04月05日 |
東京ディズニーランド・テンプレート |
東京ディズニーランドのシンボルである「シンデレラ城」にかつてあったアトラクション。世界のディズニーパークには存在せず、東京ディズニーランドにのみ存在していたアトラクションの一つだった。
2タイプのツアーがあり、どちらのタイプでも魔物を倒した勇者には「勇者のメダル」がプレゼントされた。ただし、勇者として戦えるのは1人だけのため、必然的に貰えるのはツアーメンバーの中から1人だけだった。
このアトラクションは面白さがキャストの腕前によって決まってしまう「ジャングルクルーズ」のようなタイプのアトラクションであったため、オーディオアニマトロニクスとの掛け合いは見所の一つでもあった。
アトラクション名にあるように様々なミステリーな出来事に遭遇するため、恐怖に耐えられないような子供には向かないアトラクション。だからこそ、勇者のメダルは特別な記念品となったはず。
2006年4月5日に惜しまれつつ終了し、現在この跡地には2011年4月15日より「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」が運営されている。なお、シンデレラ城ミステリーツアーでは地下・1F・2Fの3フロアを使用していたが、フェアリーテイル・ホールでは1F・2Fのみが使用されている。
2006年4月2日~5日には”ビッグサプライズ”として勇者だけでなくツアー参加者全員に勇者のメダルが贈呈された。
思わぬ復活…?
クローズしてからしばらく経った2014年。東京ディズニーランドでは初めての謎解きプログラム「魔法にかけられた夜の王国 奪われたハピネスを取り戻せ」にて、このアトラクションのキャストのコスチュームが使われた。
謎解きプログラムの内容が「マレフィセントに奪われてしまった東京ディズニーランドのハピネスを取り戻す」というもので、元々シンデレラ城に潜んでいた悪者を倒すというストーリーが描かれていたこのアトラクションのコスチュームが最適だったのかもしれない。
ちなみに、マレフィセントを倒すために立ち上がるゲストは謎を解き明かした「真の勇者」であった。3日に分けられて開催したらしいが、それぞれ全体の1割くらいしか解けなかったらしい。
バックグラウンドストーリー
本来はキャストともにシンデレラ城の豪華絢爛な内部を見て回るというストーリーをのはずだが、絵画の中心にあった鏡がガイドの説明を侮辱し、ヒーローたちの絵画を悪役に変えてしまう。そして秘密の部屋へと誘導してしまうのであった。
なんとか魔の手から逃れようと逃げ回るが、最終的に魔法の鑑によって閉じ込められてしまう。この危機を脱するために光の剣を使って、ガイドは勇者と共にホーンドキングを倒すために立ち上がるのであった。
キャストのコスチューム
男女兼用。
薄い青色の長袖シャツに濃い緑色のベストを着用し、モスグリーンのズボンと黒色のブーツのスタイルが基本。
夏期は腕まくりスタイルも認められ、冬期の屋外では黒いロングコートを着用する場合もある。
関連動画
関連リンク
関連項目
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- ページ番号: 5505525
- リビジョン番号: 2541734
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