売電単語

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売電（ばいでん）とは、電気を売ることである。

電気を売る行動、および電気ビジネスそのもののこと。

概要

一般的に、ソーラーパネルを始めとする機器を設置しているところ（企業あるいは家庭など）は、自家発電によって必要とする消費電力の一部を負担もしくは完全に負担している。

しかし、発電量が消費量を上回った場合、余りの電力を逆に送って電力会社の電気の足しにすることも可能となっている。そういったことを取り扱うビジネス分野が「売電」である。

日本国内の電気リソースを取り扱う事業であり、「ENEOS」や「東京電力」のような元々エネルギーを専門としている企業が売電事業を兼ねている場合が多いが、「中海テレビ放送」などのように、本来の分野とは別に余剰電力の買い取りを行えるところもいる。

エネルギー庁の公式ページに希望して登録することもできるが、エネルギー庁としては「商談・契約行為はユーザー自身の判断であり、官公庁としての責任は負えない」としている。

• 売電できる事業者 | 資源エネルギー庁

電力事業は状況によって大幅に値が変わる。特に夏や冬などの季節関連および半導体生産や工業系などの景気しだいで、電力需要が一気に跳ね上がるため、相場価格も値上がりしたり値下がりしたりする。

• 寒波で電力需給がひっ迫、６日連続の最高値更新－異例の要請も (Bloomberg 2021年1月7日 12:51 JST)

関連動画

関連項目

• エネルギー
• 発電

もしかして

欧米の人物のファミリーネームである「バイデン」に当てる字としても使われることがある。

• 嬢売電（ジョー・バイデン）
• 狩人売電（ハンター・バイデン）