山手駅(やまてえき)とは、横浜市中区にあるJR東日本・根岸線の駅である。
概要
山手駅 | |
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やまて - Yamate | |
基本情報 | |
所在地 | 神奈川県横浜市中区大和町2丁目 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道 |
所属路線 | 根岸線 |
駅番号 | JK 08 |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 | 13,795人/日 (2020年度) |
開業年月日 | 1964年5月19日 |
駅テンプレート |
1964年開業。本牧エリアの丘陵地帯の谷間を南北方向に貫く高架駅である。駅は横浜方面、大船方面の両方ともトンネルに挟まれている。改札口は1ヶ所。
2013年にエスカレーター、エレベーターが設置されバリアフリー対応の新しい駅舎となり、それまで駅北端に有った改札口は若干南側へ移動した。
この駅の周辺、本牧エリアに広がる丘陵地帯はおおむね住宅街で傾斜地にへばりつくように高密度で家が立ち並んでいる。周囲は坂だらけである意味で坂の街横浜らしい所でもある。
駅前にはほとんど商店が存在しない。あるのはセブンイレブン横浜山手駅前店ぐらいだ。駅西側には駅のホームに沿うように小規模で細長い交通広場が存在し、バス停2つとタクシー乗り場がこじんまりとあるのみ。しかも駅前に乗り入れる2路線のバスのうち1路線は小型路線バスのデファクトスタンダードである日野・ポンチョだ。狭隘道路を走るバス路線なので致し方ない。交通広場の南西側に山手警察署山手駅前交番がある。交通広場の西側の大部分は横浜市立立野小学校の敷地が迫っており、駅前なのに商店ほぼない理由が伺える。駅北側には東西方面に延びる大和町通りが接している。大和町通りは小規模な商店街になっているが、これまた道幅が狭く駅に日野・ポンチョの路線バスが入ってくる事情がなんとなく解る。
この道路を東へ約600m進んでようやく本牧エリアのメインストリートである本牧通りに出られる。本牧通りは道幅も広く道の両側に商店も多数並んでいる。結局のところ山手駅のある場所は商業地には向かないだけでなくバス・自動車でのアクセス性が良くない。
とはいえ、駅周辺の住宅地住民をはじめ、聖光学院中学校高等学校、神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校、横浜国立大学教育学部附属横浜小学校などの駅近隣にある学校の生徒が通学に利用する無くてはならない駅でもある。
なお、地図を見ただけでは1kmほどの経路に馬の博物館があるので気楽に歩いていけそうとだ思いがちだが丘陵地を登るのであんまりお薦めはできない。が、あえて歩くのもあり。
馬の博物館公式サイトでもアクセス方法として根岸駅、桜木町駅、横浜駅、京急線日ノ出町駅、横浜市営地下鉄伊勢佐木長者町駅からの路線バス利用を案内している。
隣の駅
路線名 | 隣の駅(北行・横浜駅方面) | 当駅 | 隣の駅(南行・大船駅方面) |
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■根岸線 (快速・各駅停車) |
石川町駅 (JK 09) |
山手駅 (JK 08) |
根岸駅 (JK 07) |
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関連項目
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