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廉とは、東アジアの人名である。
- 廉頗（? - ?） - 中国の戦国時代趙の将軍
- 廉丹（? - 22年） - 中国の新代の武将
- 山本廉（れん、1930年 - 2003年） - 日本の俳優
- 中田廉（れん） - 日本の野球選手（投手）
- 比佐廉（れん） - 日本の劇作家、俳優
架空のキャラクター
漢字として
- 意味
- 建物の側面、部屋の隅、角だった、きよらかな、潔い、つまやか、調べる、絶つ、細かい。日本語では、箇条の意味がある。
- 〔説文解字・巻九〕に「庂（かたむ）くなり」とある。
- 字形
- 形声で声符は兼。
- 音訓
- 音読みはレン（漢音）、訓読みは、かど、やすい。
- 規格・区分
- 常用漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。
- 声符
- 廉を声符とする漢字には、薕、簾、𧸖などがある
- 語彙
- 廉価・廉隅・廉潔・廉正・廉恥・廉直
異体字
- 𠪊は、〔康煕字典〕に〔六書正訛〕を引いて「廉本字」とある異体字。
- 𢉧は、〔集韻〕に「古作る」とある異体字。また籃の異体字でもある。
- 㢘は、〔竜龕手鑑〕が正字とする字。Unicodeに廉の異体字（non-classical form, a variant）とある。
- 𢋯は、〔集韻〕に「古作る」とある異体字。
- 𤎉は、〔増広字学挙隅〕にある異体字。
- 槏は、〔集韻〕に「古作る」とある異体字。〔説文〕には別の字として載っている。JIS X 0213第三水準。
- 磏は、〔字彙補〕に「古文の廉字」とある異体字。〔説文〕には別の字として載っている。
関連項目
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