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田浦文丸(たうら ふみまる、1999年9月21日-)とは、福岡県出身のプロ野球選手投手)である。現在福岡ソフトバンクホークスに所属。

概要

小学校1年生から野球を始める。中学では糸ボーイズに所属し、2年ジャイアンツカップで準優勝。このとき決勝で対戦した枚方ボーイズに九鬼隆平がいた。

の後を追って熊本の秀岳館高等学校に進み、2年から3年まで4季連続で甲子園に出場、「魔球」と呼ばれた落差の大きなチェンジアップ武器チームを3季連続ベスト4に導いて注を集める。3年夏の甲子園は2回戦で中村奨成を擁する広陵高校に敗れたが、U18ワールドカップ日本代表に選ばれ、南アフリカ戦で4回9奪三振など13回2/3を投げて29奪三振という好投を見せ、救援部門でベストナインに選ばれた。

2017年ドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスに5位で名され入団。背番号56

ソフトバンク時代

2018年(1年)は、故障で約3ヶ離脱したこともあり、二軍で1試合、三軍で9試合に登板したのみに留まった。オフアジアウインターベースボールリーグにウエスタン選抜として出場、7試合で防御率0.56の好成績を挙げる。


2019年二軍でも防御率6点台だったが、オールスター前の7月9日に一軍初昇格。10日の埼玉西武ライオンズ戦でプロ登板し2回を全に抑えた。その後もぼちぼち抑えていたが、もともと一軍体験昇格だったこともあり、7試合投げたところで7月末に二軍落ち。その後は閉幕直前に1試合だけ投げてシーズンを終えた。二軍ではチーム2位の31試合に登板


2020年は、痛や左肩痛で専ら三軍調整になり、一軍登板どころか二軍でも1試合の登板に留まった。三軍では13試合に登板したが、防御率4.67に終わる。


2021年は開幕一軍入り。にビハインド要員として登板4月11日東北楽天ゴールデンイーグルス戦で6回から2イニングを抑えてプロ勝利を挙げた。前半戦は一軍で過ごしたが、中断期間中に新型コロナウイルス陽性が判明。そのかどうかは不明だが後半戦は一軍に上がることなくシーズン終了となった。

プレースタイル

最速148km/hのストレートに、スライダーチェンジアップを投げる。前述の通り非常に落差の大きいチェンジアップ高校時代から「魔球」と呼ばれて注を集め、一軍初登板ではダルビッシュ有Twitterで絶賛されたexit

成績

年度別投手成績

年度 球団 登板 先発 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 勝率 投球回 与四球 奪三振 失点 自責点 防御率
2019年 ソフトバンク 8 0 0 0 0 0 0 0 .--- 10.0 6 6 5 5 4.50
2021年 19 0 0 0 1 0 0 1 1.000 21.1 7 17 8 8 3.38
2022年 4 0 0 0 0 0 0 1 .--- 4.2 0 4 5 5 9.64
2023年 45 0 0 0 2 1 0 0 .667 34.0 12 28 9 9 2.38
NPB:4年 76 0 0 0 3 1 0 1 .750 70.0 25 55 27 27 3.47

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田浦文丸

1 ななしのよっしん
2021/04/11(日) 18:41:27 ID: O9bYrTaM6k
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