- プロ野球選手一覧 > 田浦文丸
田浦文丸(たうら ふみまる、1999年9月21日-)とは、福岡県出身のプロ野球選手(投手)である。現在は福岡ソフトバンクホークスに所属。
概要
福岡ソフトバンクホークス #56 | |
---|---|
田浦文丸 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 福岡県大野城市 |
生年月日 | 1999年9月21日 |
身長 体重 |
168cm 79kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 左投左打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 2017年ドラフト5位 |
経歴 | |
|
|
プロ野球選手テンプレート |
小学校1年生から野球を始める。中学では糸島ボーイズに所属し、2年夏にジャイアンツカップで準優勝。このとき決勝で対戦した枚方ボーイズに九鬼隆平がいた。
九鬼の後を追って熊本の秀岳館高等学校に進み、2年春から3年夏まで4季連続で甲子園に出場、「魔球」と呼ばれた落差の大きなチェンジアップを武器にチームを3季連続ベスト4に導いて注目を集める。3年夏の甲子園は2回戦で中村奨成を擁する広陵高校に敗れたが、U18ワールドカップの日本代表に選ばれ、南アフリカ戦で4回9奪三振など13回2/3を投げて29奪三振という好投を見せ、救援部門でベストナインに選ばれた。
2017年のドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスに5位で指名され入団。背番号は56。
ソフトバンク時代
2018年(1年目)は、故障で約3ヶ月離脱したこともあり、二軍で1試合、三軍で9試合に登板したのみに留まった。オフにアジアウインターベースボールリーグにウエスタン選抜として出場、7試合で防御率0.56の好成績を挙げる。
2019年は二軍でも防御率6点台だったが、オールスター前の7月9日に一軍初昇格。10日の埼玉西武ライオンズ戦でプロ初登板し2回を完全に抑えた。その後もぼちぼち抑えていたが、もともと一軍体験昇格枠だったこともあり、7試合投げたところで7月末に二軍落ち。その後は閉幕直前に1試合だけ投げてシーズンを終えた。二軍ではチーム2位の31試合に登板。
2020年は、腰痛や左肩痛で専ら三軍調整になり、一軍登板どころか二軍でも1試合の登板に留まった。三軍では13試合に登板したが、防御率4.67に終わる。
2021年は開幕一軍入り。主にビハインド要員として登板、4月11日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で6回から2イニングを抑えてプロ初勝利を挙げた。前半戦は一軍で過ごしたが、中断期間中に新型コロナウイルス陽性が判明。その影響かどうかは不明だが後半戦は一軍に上がることなくシーズン終了となった。
プレースタイル
最速148km/hのストレートに、スライダーとチェンジアップを投げる。前述の通り非常に落差の大きいチェンジアップは高校時代から「魔球」と呼ばれて注目を集め、一軍初登板ではダルビッシュ有にTwitterで絶賛された。
成績
- (2023年終了時点)
年度別投手成績
年度 | 球団 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019年 | ソフトバンク | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .--- | 10.0 | 6 | 6 | 5 | 5 | 4.50 |
2021年 | 19 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | 21.1 | 7 | 17 | 8 | 8 | 3.38 | |
2022年 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | .--- | 4.2 | 0 | 4 | 5 | 5 | 9.64 | |
2023年 | 45 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | .667 | 34.0 | 12 | 28 | 9 | 9 | 2.38 | |
NPB:4年 | 76 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 1 | .750 | 70.0 | 25 | 55 | 27 | 27 | 3.47 |
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