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YZF-R6とは、ヤマハ発動機が開発・製造しているスーパースポーツ(フルカウル)タイプの楽器オートバイ(大型自動二輪車)である。
概要
ヤマハの600ccクラスのスポーツマシン。YZF600Rサンダーキャットの後継として1998年にデビュー。LED方式のテールランプ、電子制御スロットル(YCC-T)、マグネシウム製リアフレーム、可変吸気管長機構(YCC-I)等が採用・投入されている。
モデルチェンジについて
YZF-R6は2014年現在、フルモデルチェンジを3回を行っている。
中でも2006年のフルモデルチェンジは、ついに吹っ切れてそれまでのコンセプトを大きく変えており、600ccバイクの中でも潔いほどサーキット志向に振ったバイクと化している。
- ピークパワーを発揮するのが14,500rpmという新設計の超高回転型エンジン
- シート高が、兄貴分のYZF-R1より高い850mm
- 他メーカ600cc SSと比べても鬼のような前傾寄りなハンドルポジション
そのあまりの過激さ故に、当初欧米では前モデル(2005年式モデル)も継続販売されていた。
2006年以降のモデルは一般公道よりサーキットでの方がゴロゴロいたり・・・。
日本での販売
2014年現在、海外では継続販売されているが、日本では2010年式を最後に日本国内には正規販売されていない。理由としては車検に対応出来なくなった為である。
参考：YZF-R6 2011年モデルの取り扱いについて（プレスト）
スペック
| エンジン | 水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ |
| 気筒配列数 | 並列4気筒 |
| 総排気量 | 599cm3 |
| 最高出力 | 91,0 kW (129PS)/14.500 rpm |
| 最大トルク | 65,7 Nm (6,7 kg-m)/10.500 rpm |
| 全長 | 2,040mm |
| 全幅 | 705mm |
| 全高 | 1,100mm |
| シート高 | 850mm |
| 装備重量 | 189kg |
| 乗車定員 | 2人 |
| 燃料タンク容量 | 17.0L（ハイオク指定） |
| タイヤサイズ | 前:120/70-ZR17M/C 58W 後:180/55-ZR17/C 73W |
| 始動方式 | セル式 |
| 備考 | マグネシウム製リアフレーム、電子制御スロットル、 可変吸気管長機構、スリッパークラッチ搭載 |
関連動画
主なライバル車種
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関連項目
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