BURN THE WITCHとは、久保帯人による漫画作品である。
概要
もとは『週刊少年ジャンプ』の50周年を記念した2018年33号に掲載された読み切り作品で、『BLEACH』の連載終了後の初の久保帯人の漫画となっていた。当初はロンドンでの魔女とドラゴンとの戦いを描いた新作ファンタジー作品という触れ込みだったのだが、最終2ページで舞台が西洋の尸魂界[1]であったこと、タイトルロゴに『BLEACH』の文字が仕込まれていたことから、前作と同世界観の作品であることが明らかになった。
2020年3月21日に『BLEACH』20周年プロジェクトの一環として、同作の千年血戦篇のアニメ化と同時に、この作品の連載スタートと劇場版製作が発表された。
連載は短期集中のシリーズ連載となっており、『週刊少年ジャンプ』2020年38号より41号まで「Season1」が連載された。41号では「Season2」の連載告知が発表されている。
2020年10月2日、「Season1」をもとにした劇場版アニメの上映、特別編集版アニメ(全3話)がAmazonプライムなどで配信開始されたほか、単行本1巻が発売された。
タイトルの元ネタは世界的ロックバンド、Radioheadの『Burn The Witch』。
登場人物
- ニニー・スパンコール(CV:田野アサミ)
- 『ウィング・バインド』2等保護管笛吹き隊(パイパーズ)。
- 勝気な少女で先輩なのでのえるから「ニニーちゃん」と呼ばれるのを嫌がっている。
- 新橋のえる(CV:山田唯菜)
- 『ウィング・バインド』1等保護管笛吹き隊(パイパーズ)。
- 淡白でクールな少女。ニニーからは「ニーハ」と呼ばれている。
- バルゴ・パークス(CV:土屋神葉)
- 一般人。のえるの先輩でパンツを見せてもらいたがっている。
- オスシちゃん(CV:引坂理絵)
- バルゴに憑いてるドラゴン。
- チーフ(CV:平田広明)
- 笛吹き隊(パイパーズ)におけるニニーとのえるの上司。
- ブルーノ・バングナイフ(CV:小林親弘)
- 『ウィング・バインド』最高意思決定機関『トップ・オブ・ホーンズ』の一人で、魔陣隊(インクス)長官。
- メイシー・バルジャー(CV:早見沙織)
- アイドルグループ『セシルは2度死ぬ(セシル・ダイ・トゥワイス)』のメンバーで、フロント・ロンドンにおけるニニーの同僚。
- ニニーに病的なレベルで恋愛感情を持っている。
アニメ版
スタッフ
- 監督:川野達朗
- 副監督:清水勇司
- 脚本:涼村千夏
- キャラクターデザイン:山田奈月
- ドラゴンデザイン:大倉啓右
- 背景美術:スタジオコロリド美術部
- 美術監督:稲葉邦彦
- 色彩設計:田中美穂
- CGI監督:さいとうつかさ
- 撮影監督:東郷香澄
- 音楽:井内啓二
- 音響監督:三好慶一郎
- アニメーション制作:teamヤマヒツヂ/スタジオコロリド
関連動画
関連チャンネル
関連リンク
関連項目
脚注
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