OTEPとは、アメリカ・カリフォルニア州のヘヴィメタル / ラウドロックバンドである。
概要
オジー・オズボーンの息子、ジャック・オズボーンに見出され、2001年に未契約ながら、「Ozzfest2001」へ参戦する。その後、「Capitol Records」と契約を結び、ミニアルバム『Jihad』でデビューする。
音楽的な面での特徴はヴォーカルのオーテップ・シャマヤの歌唱である。女Slipknotと形容される彼女の歌唱はハスキーなクリーンヴォーカルとラップ、激しいシャウトとデスヴォイスを駆使するスタイルと、アメリカのメジャーバンドでは珍しいスタイルのヴォーカリストである。
また、メンバーの入れ替わりが激しいバンドでもあり、過去のPVに出演していたメンバーが別の人に代わってるなんてこともしょっちゅう発生する。
中核はシャマヤ。あまり表立った情報の少ないバンドではあるが、シャマヤに関してはある程度の情報が判明している。彼女はレズビアンであり、菜食主義者である。仕事には影響はないが、単に男性に性的興奮を覚えないだけだそうだ。貧困と暴力、宗教的な抑圧の中で育った影響で政治的な批判も多い。どのような発言が多いかはfacebookやmyspace等を参照。
一度、シャマヤからアルバム『HYDRA』を最後にバンド活動を終了することが発表されたが、これは『The Ascension』以外のアルバムがアメリカでしかリリースされなかったがゆえにフェスを含む各地の公園になかなか出演ができず、音楽を通じて主張したかったがことが届かないことに絶望し、楽曲を作れなくなったからであった。しかし、Knotfest出演を機にメジャーレーベルから声がかかるようになったことと、各地のファンから新作を待ち望んでいる声が続々と届いたことから音楽への情熱を取り戻す。そして、2016年4月15日、久々のワールドワイドリリース作品として『Generation Doom』をナパームレコードより発売予定。
メンバー
現メンバー
過去のメンバー
- Dave "Spooky" Aguilera (guitar)
- Tarver Marsh (guitar)
- Rob Patterson (guitar)
- Lee "nod flinders" Rios (live guitar)
- Scotty CH (live guitar)
- Melissa DeGott (live guitar)
- Karma Singh Cheema (guitar)
- Aaron Nordstrom (guitar)
- Jim Prong (guitar)
- Mark "Moke" Bistany (live drums)
- Scott Coogan (live drums)
- David Lopez (live drums)
- Doug Pellerin (live drums)
- スティーヴン・バルボラ (guitar)
- ジェイソン・マクガイア (bass)
- ブライアン・ウルフ (drums)
- Rani Sharone (bass)
- Markus Estrada (guitar)
- Gil Sharone (drums)
ディスコグラフィー
ミニアルバム
オリジナルアルバム
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
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