ログインゲームとは、やれば誰もが熱中する、知る人ぞ知る世紀の神ゲーである。
概要
主にオンラインゲームにおいて、ログインしたいのに(回線の混雑等で)ログイン出来ない、出来るまで延々とIDパスの入力作業を繰り返す・・・と言う状態。
もしくは、ログインは出来るが、頻繁に切断されてしまいログインのし直しを強いられる状態も。
いずれにせよ、本来普通に出来るべきゲームがログイン作業に時間の大半を取られてしまい、ログインすること自体がゲームの本編であるかのような状態になっている事を指す。
発祥
ログインゲームと言う言葉はログインと言う手順が存在するゲームが最初に出来た時から存在していた可能性はあるが、少なくともこの言葉がより一般的なレベルに広まったのは2002年である。
時は2002年初冬、MMORPG・ラグナロクオンラインのβ2テスト末期(テスト終了&有料サービススタートが12/1)。
オープンテストであるが故にプレイ人口は増加の一途を辿るが、その反面有料サービスではないためサーバーの設備増強などが思うように出来ず、日に日にラグが増えサーバーの調子は悪くなる一方であった。
その頃はログインしようと思っても中々ログインできず、30分以上ログイン作業を延々と繰り返すのはザラであった。しかしこうしてログインが中々進まない一方で、サーバーの調子が悪いせいで既にログイン出来ているプレイヤーも途中でサーバーから切断されてしまう事が多々あり、これらのプレイヤーもまた再ログインするためにログインサーバーに集中し、さらにログインしにくくなるという悪循環を引き起こしていた。
こうした状態がしばらく続いていた事から、ユーザーの間で自然と「ログインする事自体がゲーム」と言う意味でログインゲームと言う言葉が使われだした。
関連動画
関連項目
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