恵飛須沢胡桃とは、「がっこうぐらし!」の登場人物である。アニメでは小澤亜李がCVを担当。実写映画では阿部菜々実が演じた。
概要
私立巡ヶ丘学院高等学校の3年生。
主人公ゆき(丈槍由紀)の親友で、学園生活部の部員の1人。
愛称は「くるみ」。
以前は陸上部に所属していたため身体能力が高く、生活区画にゾンビが侵入していないかなどの見回り、およびゾンビ撃退の役目を担っている。
陸上部に憧れの先輩がおり、特に実写映画版ではこの先輩との関わりがストーリーに大きな影響を与えた。
原作では(ネタバレのため反転)
基本的な部分はアニメと変わらないが、1クールアニメ用に改変・再編集によってカットされたエピソードにおいて、アニメ以上に死と隣り合わせの激戦を幾度となく繰り広げており、その中でくるみ自身死を覚悟した場面も数多く存在する。
またアニメでは惜しくもカットされてしまったが、アニメ第4話に相当するエピソードにおいて自分の家へ立ち寄るシーンがある。家の中の状況から、両親はゾンビ化し他のゾンビのように生前の記憶を頼りに市内を徘徊していると推察できる。
アニメでは太郎丸の失踪から避難区画へ赴くが、原作では緊急避難マニュアルから避難区画の存在を知り、一人偵察へ赴いた際にめぐねぇと邂逅。アニメと同様の理由で腕を噛まれ発症するが、みーくんの決死の覚悟によって抗生物質が届けられた事で一命を取り留める。
しかし投与されたものはワクチンではなく抗生物質であり、現在も体温があまりに低い事(早春の川で洗濯をした後の手で触れてもわかるほどに冷たい)やゾンビ達に視認されても襲われないといった不穏な要素が残されている。
その後も後遺症は進行し、視界の混濁、痛覚や味覚・意識の喪失が起こるようになる。
進学した聖イシドロス大学では、紆余曲折の末、大学の生存者の一人を感染させて殺害してしまう。ショックを受けた胡桃は、"かれら"が溢れる夜の街へ姿を消す。
ゲームでの活躍
グリモア~私立グリモワール魔法学園~
コラボイベント「みまわり魔法少女」で登場。
ストーリーでは同じ陸上部の智花と仲良くなり、"かれら"との戦い方を伝授する。
カードは上記イベントの特効SR生徒。ステータスはそれほど高くないが、パーティの攻撃力を上げるスキル「峰打ちシャベル」や、サポートスキル「鼓舞」を持つ。
きららファンタジア
初期参戦タイトルのキャラクターの一人。
クラスは「せんし」で、武器は変わらずシャベルを使用する。高レアでは立派な角と尻尾が生えている。
関連動画
関連静画
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関連項目
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