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曹操「逝ってしまったわ、袁渙の理に導かれて・・・」

という冗談は置いといて、
袁渙もえらいが、袁術や呂布も人を見る目はやっぱりあったんだね。

呂布は正直袁渙を活かせているとは言えないだろ

そもそも呂布が人を活かしたこと無いだろ

袁渙さん。演義に出なくて良かったね

しかしこれ呂布のエピソードは呂布に「お前は徳が無い」って正面から言ってるようなもんだなｗ
あと袁紹は馬鹿じゃないぞ！

汝南袁氏とは関係ない袁氏なんだね。

袁渙は劉備と相当に馬が合ったんだろうなぁ
「劉備死す（※誤報）」で周りの廷臣が曹操に「おめでとうございます」と慶賀する中、一人だけそれを祝わないとか、ちょっと劉備のことを尊敬しすぎでしょｗ
もし劉備の逃避行に付き合っていたら、間違いなく蜀の重臣として名を残しただろうね

ちなみに、袁渙の子の袁準は「袁子」の撰者
そう、「蜀書」諸葛亮伝の注に引用された、諸葛亮の弁護＆激賞の文章を記した人だったりする

いったい何がこの親子に劉備＆諸葛亮を愛顧させたというんだ…

劉備好きって割に演義では出ないって不思議だな

自分を茂才に挙げてくれた人のことを尊重しないと
礼儀としてアカンからそうしただけでしょ
そんなに劉備が好きだったらどこまでもついていったさ

袁術が即位した時にはまだ配下にいたんじゃないかと思うけど
あれを止められないのならそこまで評価できない気がする

まぁ根っからの儒者だからね、この人の行動パターンは。
劉備を否定してしまうと自分の過去も否定することになっちゃうし。
史書を読むと袁渙は袁術・呂布に不本意ながら仕えたような書き方になってるけど、元々袁渙は袁術-陶謙-呂布ラインに属するメンバーだったんじゃないかなと思う。
陶謙が死んで劉備が徐州を治め始めたはいいが、劉備が公孫サン（＝袁術）から離れて袁紹-曹操ラインに属したので、袁術の下へ奔ったんじゃないだろか。
その後袁術が皇帝を名乗ったもんだから、漢朝再興を標榜していた袁渙は袁術の側に侍りにくくなって呂布に付き、呂布が滅ぼされたんで献帝の庇護者で且つ強大になりつつあった曹操に降ったんじゃないかと。
結果的に曹操の下で「漢朝再興」の志は果たせた上に、その後の歴代王朝でも一族は繁栄してるしで、若い頃は相当な遠回りをしたとは言えその分素晴らしい人生だったな。

ある時劉備が死んだという報が魏で広まった。
これを知った魏の群臣はみな魏にとって宿敵とも言える劉備の死を祝賀したが、
袁渙という、かつて劉備に推挙されたことのある人物だけは、劉備に対しての恩を忘れず祝賀を断った。
これが袁渙の断りである。
後に、親しい人物の死をこの故事を引き追悼することが流行したという。