天井十段とは
名前の読みは「てんじょうじゅうだん」ではなく『あまいじゅうだん』。
主に天鳳配信を行っていた生主の1人であり、現在は引退している。
名前で誤解されガチであるが、天鳳での段位で十段に到達したことはない。
「十段を目指したい」と口では言うものの、チャンスの時こそ不調になる勝負弱さがあり、九段即落ちが常。
それをリスナーがネタにして「十段先生」「十段師匠」と嘲笑しだしたのが、十段の初出である。
リスナーが嫌味でネタにしていたところ定着し、本人も「いつか十段になる」という意気込みから承認。
十段位でもないにも関わらず、名前に“十段”を付けることとなった。
人物
先述の通り、勝負に弱い性格は麻雀以外でも発揮されるようで、素の性格だと思われる。
リスキーな場面に陥ると、それをチャンスに変えるということは考えず、いかに凌ぐかだけを考える保守的な性格。
リスクを負って勝負することは避ける場面は麻雀でも良く見られ、打ち筋通りの性格と言えるだろう。
窮地に追いやられるとまず凌ぐ考える性格は、一見すると無難で安定しているように見える。
しかしこれは精神面の脆さ故の防御反応なので、一度崩れると再構築できないことも多く、浮き沈みが激しい。
煽り耐性は若干低めで、煽られるとすぐに凹んでしまうメンタルの弱さが目立つ。
コメントを荒らされたり、打ち方を叩かれるとすぐにコミュニティを解散する傾向がある。
雀風
面前手役偏重の守備型であり、危険牌を止めて回して打つのを得意としている。
本人がスロースターターと言うとおり、序盤は常に後手に回って南場に猛威を振るうタイプ。
オーラス間際にそれまで点差を覆して逆転するのが、いつものパターンとなっている。
逆に序盤から好調でリードしている時は、追われる立場となる為に不安を感じる精神面の弱さがある。
攻撃的な追い込みでリードが縮まると、か細い声で「胃が痛い」と漏らす。
オーラス・ラス前の追い上げには定評があり、逆転劇は見ていて爽快感がある。
その半面、1位が狙える場面でもリスクを避けて平然と3位確の和了をするなど、盛り下げにも定評があった。
手役を重視しすぎるのとリーチを嫌うことから、ドラ・赤・役・がない場合は執拗に手役を追ってゆく。
先制できる場面でも追っかけを恐れて役なしのダマに構えている場面も多く、リスナーが不満を露わにすることも多い。
守りに関しては「1000局(約半荘100回)で振込み5回」という実績がある。
しかしこれは本人も記録の為にいつも以上に守りに入ったもので、振り込まないだけの打ち方。
リスナーからは「これは守備ではなくチキン」と酷評されたように、半荘100回やって1位を1度も取れていない。
まさに勝ちも価値もない記録だった。
守備に寄る分手筋が相手の打牌や場状に左右されやすく、後手後手にまわってゆく。
和了を見据えている人からすると、手役とも効率ともつかない打牌が多く、特に攻め型の雀士からするとストレスが溜まる。
以前の雀風
元々は天鳳以外のサイトに常駐していたが、叩かれてからはやっていないらしい。
打ち方、サイトこそ全く変わっているがそちらでもそれなりに高R所持者である。
当時から門前を好む手役重視の雀風であったが、意外なことに「打点が高い攻撃型」であった。
腰は重いが高い手を作る能力に長けており、他家の出方次第で守りに方向転換する打ち筋だった。
押し引きも上手く攻めと守りのバランスも上手く、非常に厄介な相手だったらしい。
それ故に当時を知る人には今の彼を「麻雀をしていない」「つまらなくなった」と言われているようだ。
本人もそれを気にしている節があり、過去の打ち方の話題を出すと一気にテンションが下がる。
引退
段位戦としては、八段が安定段位であり、偶に九段なっては落ちるだけといったところ。
守備型のくせに不調の時はもの一日で九段から七段まで落としたこともあった。
性格からしてリスナーを選ぶ放送であり、中々な定着しない過疎生主。
その上にコミュ爆破も行っていたからか、コミュレベルは22を超えたことがない。
コミュ爆破をしても常連はいつも戻ってきていたが、ある時の不調からの爆破の後は等々常連リスナーにも見限られる。
新規リスナーも居着かず、成績不調の流れも断ち切れなかったことから、引退を決意してニコ生から姿を消した。
その後もリスナーとしてはしばらく他配信を見ていたようだが、その後は天鳳アカウントも日数経過の削除対象まであえて落として削除している。
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