タマミツネとは、『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターである。
海竜種 | |
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タマミツネ |
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別称 | |
別称 | 泡狐竜 |
二つ名 | 天眼 |
登場作品 | |
モンスターハンターのモンスターテンプレート |
初登場は『モンスターハンタークロス』
同作における全4体存在するメインモンスターの一体。
最近になってユクモ村近辺の渓流でその存在が確認された新種の海竜種系統のモンスターであり、異名として泡狐竜と呼ばれる。
全身を薄いピンクがかった白い鱗、胸から尻尾にかけては濃い紫の体毛で覆われた蛇のような長くしなやか胴体を持ち、背中や頭部には花弁にも見える鮮やかな模様の鰭が生えている。興奮するとその全身の鰭が赤く染まるという特徴がある。
他の海竜種に比べて遥かにスリムな身体を持っており、それに加えて全身から特殊な液体を分泌しており、この液体には石鹸水の如く物体の摩擦を軽減させる働きがあるらしく、それも利用してまるで蛇のような素早くトリッキーな動きで相手を翻弄する。G級においては立ち上がるように身体を大きく仰け反らせてからタックルをかけるような攻撃を行う。
さらにその液体を各部の毛を使って混ぜ合わせる事で巨大なシャボン玉のような泡球を生成してそれを発散するのだが、この泡に触れて液体が身体に付着した人間は非常に滑り易い体質になってしまい、ほとんど身動きが取れなくなってしまう(ゲームでは一発目を受けても特に問題はないが、その状態で二発目を受けるとハンターが移動しようとしても足が滑ってコントロールが効き難くなる)。一方でこの泡には時々緑色のものや赤色のものが混じる事があるが、緑の泡に触れるとハンターの体力が回復し、赤の泡に触れるとハンターの攻撃力が強化されるという何故かこちらにもメリットがある効果が含まれている。これは食べた物の成分が色やバフ効果として混じっているのだとか。
この泡は体内でも生成できるようで、戦闘の際には口から吐き出した大量の泡球を相手に浴びせてその動きを制限しようとしたり、さらに直接攻撃としてはガノトトスと同様に口から高圧水流ブレスを放って標的を射抜く。
ちなみにその姿から“女性的”なイメージで見られる事が多いが、錦鰭の部分の解説を読むとこの鰭を持つのはオスのみという事で、つまりゲーム中に出てくるタマミツネは全てオスである可能性が高い。
群れで暮らすものの雄は独り立ちして群れから去る。母親がたまに様子を見に来るというほほえましい生態をしている。
公式インタビューによると名前の由来は平安時代にいたとされる九尾の狐「玉藻の前」から取られているとのこと。
MHXXにて追加された二つ名個体で、かつて外敵との交戦で両目を損傷して視力を失ったが、それを補うように体質や器官を変化させたと言われ、その結果として四肢および鰭などの体の一部が微妙に発達しているのが特徴。
何より興奮状態になると片方の裂けた眼から青白い蒸気が炎のように吹き出す様から“天眼(てんげん)”という異名が付けられた。
盲目である事から鰭の感覚能力が大幅に向上しており、自身の周りに発生させた泡に他の生物が触れると即座にそれに反応して動き出し、さらにその相手がより多くの泡に触れるといきなり興奮状態になってより積極的な攻撃に移る。
最大の変化と言えば泡を用いた攻撃であり、時折口からは通常とは違うゆらめくような青白い泡球弾を吐くが、これは食物から摂取した炸裂性成分を元にした爆破性の液体を泡の中に練り込んだもので、それに触れると泡球が大爆発を起こして吹き飛ばされた挙句大火傷を追ってしまうという厄介な技である。
格闘攻撃に関してもさらに強力な攻撃を繰り出すようになっており、ジンオウガと同じく瞬時に跳躍してからバックボディプレスをかましてきたり、体を回転させながら超高速で突進してきたりといったダイナミックな動きを見せてくる。
攻撃前には四肢や尻尾に泡の元となる体液を塗りたくってその部位を赤く染め上げるという動作を行う事があり、その状態ではそれらを使った攻撃を食らっても泡まみれ状態になってしまうようになるが、同時にその部分の肉質が柔らかくなってこちらの攻撃が通りやすくもなる。
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最終更新:2024/05/01(水) 11:00
最終更新:2024/05/01(水) 11:00
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