agobellとは、歌ってみたで活動していた男性の歌い手である。
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・・・と思われていたが、実際には無関係な他人の歌唱動画を自分の物と称して剽窃していた無断転載者であり、ボカロ楽曲の剽窃で大問題となった人物、「aRth(ぐにぐにずにゅにゅんP)」のサブアカウントである。
2010年9月5日にアメリカで現在話題の新人R&Bシンガー「Jason Derulo」のヒット曲「In My Head」を投稿してデビュー。
2011年9月、動画やユーザーアカウント、さらにはツイッターアカウントなども全て削除し失踪した。
洋楽の歌ってみたを積極的に投稿し、他と一線を画す非常に高い歌唱力とネイティブさながらの英語の発音により視聴者の人気を得た。
主にR&BやRockのジャンルを得意とし、キレがあり力強くも繊細な歌声とテクニックで視聴者を魅了する。また、自身で行っているMixの技術の高さにも定評がある。
流暢な発音ゆえ外国人と誤認してしまいそうだが、本人のTwitterによると「自分は日本人だが、たまたま海外で生まれたので洋楽の方が得意」と述べている。
またアコギの演奏も心得ており、たまに外国人の友人に歌を歌ってもらい、バックでアコギを弾きながらコーラスを担当することもあった。
agobell自身の歌ではないが、『友人に歌ってもらった』として2011年5月、「Let it be」を投稿した。
だが、動画内のコメントで、ペンシルバニア州出身のユニットTransparent Thingsによるカバーの転載であるという指摘がなされた。
これを受けてagobellは、動画を一旦非公開にし、指摘コメントを削除した上で再公開する。
が、指摘がそれで収まるはずもなく、タグやコメントで相次いで同じ指摘を受けると、Twitterに以下の謝罪弁明文を掲載した。
私が過去にアップした友人に歌っていただいたLet it beですがアメリカのプロを目指して活動する友人(transparent thingsというグループです)から歌をいただきアップしました。
動画につけていただいたTagで気づいたのですがどうやらそのアーティスト活動を通じて録音した音源であったようでYouTubeにもアップ済みな音源なようでした。
本人に確認してみないとわからないのですがレーベルから出されたものである場合違法な無断転載にあたるため一時非公開にします。
だが、この通りならば、最初に指摘を受けた時点で、Transparent Thingsの音源の転載であることを把握しているはずである。とすれば、その指摘を削除して再公開するという行動には筋が通らない。
また、この後YouTubeに投稿されている転載元のTransparent Thingsの「Let it be」の動画のURLが、ニコニコに投稿された同転載動画内にコメントで書き込まれたことで再び転載を指摘されたが、そのコメントも同様に削除される。
こちらよりコメント履歴を確認できる。削除されたコメントに関してはコメント番号133と148を参照[1]
結果として、この点からさらに疑惑が深まり、Twitterにおいても質問が増え始め、2011年9月、一部動画を残して自身のアカウントや動画を全て削除し、失踪したかと思われていた。
しかし時を少し経た2011年10月30日、ボカロ楽曲剽窃犯「aRth」のブログコメント返信にて、「aRth=agobell」であり、ジャンルを超えて音楽動画を剽窃していた同一人物であった事が本人の口から自白された。
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最終更新:2024/05/03(金) 07:00
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