ウルトラロマンティック作戦とは、漫画「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」において、白銀御行が奉心祭最終日(12月21日)に決行した作戦である。
概要
この項目はネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
この計画の準備期間は長く、白銀がスタンフォード大学に願書を提出した日から動き始めていた。「文化祭の最終日までに、かぐやから告られなかったら俺から告る」と決心した白銀にとっては、かぐやとの関係性に決着をつける、最後の戦いだったのである。
まずは天文部の龍珠に協力してもらい、文化祭最終日前に学校中のハートの風船を回収。それらを全て気象観測用バルーンの中に仕込んだ。そして文化祭最終盤、時計台の上でかぐやと二人きりになったところを見計らい、スマホによる遠隔操作で観測用のバルーンを割った。すると、数百のハートがキャンプファイヤーの上昇気流、北風、ビル風によって、時計台の周辺で数分間宙を巻い、二人を取り囲んだ。これによって、白銀はまさにウルトラロマンティックなシチュエーションを作ることに成功したのである。
この計画のため、白銀は己の頭脳と権力、そして日常の中から得られたインスピレーションをフルに活用している。ハートの風船を使うアイデアは、衆知院学園に伝わる奉心祭伝説と、自分のクラスの出し物であるバルーンアートから着想を得たものである。その他にも、キャンプファイヤーの位置調整、藤原の行動を抑えるための予告状、伊井野の周辺には飲食物の展示を固め、石上が見るであろう子安つばめの劇も遅い時間帯にするなど、文化祭を完全私物化し、危険因子を極力排除した上で計画を実行している。
かくして、白銀とかぐやの恋愛頭脳戦はどのような決着を迎えたのか……それは自らの目で確かめていただきたい。
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