概要
アナスタシオス・スタトポウロによって設立された工房が起源になっている。元々はバイオリンやリュートを作っていたが、マンドリンの製作に着手し成功を収める。社名がエピフォンになったのは1928年で、事業を引き継いだアナスタシオスの息子のエパミノンダスの愛称である「エピ」と、ギリシア語で音を意味する「フォン」を組み合わせたものが由来となっている。
ギブソンとは元々はライバル企業であったが、1957年にギブソンによって買収、ギブソン傘下となる。70年代に産拠点がアメリカから日本へ、現在は韓国へと移っている。Elitistと名のつくモデルは現在も日本製である。
エピフォンのオリジナルモデル
ギブソンの廉価モデルだけでなく、オリジナルモデルの販売も行っている。以下は現在販売されている物である。
- Casino
ビートルズメンバーによる使用が有名。現在唯一Elitistモデルが販売されている。 - Riviera
ニック・ヴァレンシのシグネチャーモデルのみの販売。 - Broadway
- Emperor
一番スタンダードに近い仕様がジョー・パス Emperor IIとこれまたシグネチャーモデル。 - Sheraton
ジョン・リー・フッカーが使用。現在のモデルは名前の後にIIが付く。 - Wildkat
- Wilshire
エピフォンとしては珍しいソリッドボディだが歴史あるモデル。ジョニー・ウィンターが使用している映像がある。
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関連項目
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