コニカミノルタとは、日本の光学機器メーカーのグループ名称である。
持株会社としてコニカミノルタホールディングスを頂点として、4つの事業会社で構成されている。
概要
コピー機とカメラ、写真用フィルムを手がけていたコニカ(旧:小西六)と、同じくコピー機とカメラ、光学機器やデバイスを手がけたミノルタが2003年に経営統合して誕生した。
まずコニカが持株会社となって各事業部を子会社として独立させ、コニカミノルタホールディングスに社名変更後、ミノルタを子会社化して各事業部をコニカの各事業子会社に統合、ミノルタをコニカミノルタホールディングスに吸収させて統合を完了させた。
2006年には一般消費者になじみのあるイメージング事業(カメラ、写真用フィルム、印画紙、ミニラボ) のうち、カメラ部門をソニーに、写真用フィルムと印画紙を大日本印刷に、ミニラボをノーリツ鋼機に譲渡して、イメージング事業から撤退した。
現在ではコピー機および複合機、光学機器用レンズ、マンモグラフィーなどの医療用映像システムを主に手がけている。
かつて小西六エニックスという子会社を持っており、ゲーム事業にも関係していた。オールドファンには懐かしい響きだと思われる。
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関連項目
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