コピーライト(copyright)とは、
である。本項では、4.について記述する。
概要
コピーライトは、コピーライトマークとも呼ばれ、マークの省略にはCを丸で囲った©や括弧で囲われたCで(C)の記号が使われる。
CDのブックレットやウェブサイトの一番下には、「Copyright © 2008 - 2019 dwango All Rights Reserved.」といった表記がされることがある。この記述をすることで「この作品には著作権がある」ということを主張することができる。しかしながら、現在ではベルヌ条約に基づいた著作権保護が敷かれているため、一部の例外などを除き無断でコピーすることは罰せられることから、コピーライトを表記する意味合いは薄まり、減少傾向にある。現在では、無断転載の抑止や著作権者表示のため、慣習に倣うためといった理由で付けられる。例えば、クリエイティブコモンズというフリーライセンスでは著作者表示を前提にしたライセンスなため、ほぼ全てのライセンスコンテンツにコピーライトが付記されている。
類似したものでは、レコード原盤権マーク (℗・録音の原盤権)、登録商標マーク (®・商標)、マスクワークマーク (Ⓜ・半導体集積回路の回路配置)がある。
また、間違いやすいのだが、© (U + 00A9)とⒸ (U + 24B8)とⓒ (U + 24D2)はそれぞれ異なり、© (U + 00A9)がコピーライト、Ⓒ (U + 24B8)が大文字の丸文字、ⓒ (U + 24D2)が小文字の丸文字になるので、打ち込むときに間違わないように。ちなみに、この内容はわざわざ英語版ウィキペディアにこれだけの情報を載せた単独記事も存在する。
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