シープドッグトライアルとは、シープドッグ(牧羊犬)としての仕事に必要な能力を競うドッグスポーツである。日本では牧羊犬コンテストと表記されることもある。
概要
羊の放牧が重要な産業となっている国や地域で行われている。競技の総称であって、統一ルールが無いため大会ごとにルールやレギュレーションが異なる。
必要なもの
大まかな競技内容
ハンドラー(選手)は所定の位置から動いてはならない。犬への指示は声、口笛、ジェスチャーで行う。道具の使用不可。犬はどんな犬種で参加しても良いが、実質牧羊犬以外で参加するのは困難である。ボーダー・コリーでエントリーする人が多いようだ。通常参加してよいのは1~2匹。羊はメリノ種を使うことが多いらしいが詳細不明。
数匹~数十匹の羊の群れをポイントAからポイントBへ移していく。羊を全部移せるか、移せた場合どれくらい時間が掛かったかが評価される。
ステージが進むにつれて、徐々に羊の群れが少なくなっていく。最終単位は2匹である。羊はその習性上多数であればあるほどコントロールしやすく、逆に少数だと凶暴で手が付けられない。
他にも群れの中から特定の1匹だけを隔離するなど、大会によってルールは異なるが、どの大会においても高度に訓練された牧羊犬でなければ最初の御題ですらクリアできないだろう。
関連動画
日本ではマイナーもいいところなので、ニコニコにはありません。「Sheepdog trial」でYouTubeにあげられています。
関連項目
関連リンク
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記事作成乙です。「関連項目」と「関連リンク」を分離。「関連項目」の「ベイブ」を自動リンクがつながる表記にし、「犬」追加など。。