ジョン・タヴナー(1944~2013)とは、クラシック音楽のうち現代音楽に属する作曲家であり、ペルトやグレツキ、カンチェリらのような「癒しの音楽」に分類されるポストモダン作曲家の一人である。
概要
1968年の「鯨」によって知られるようになる。もともと「セルティック・レクイエム」のように宗教的かつ簡素な作品を作る傾向にあったが、1970年代終わりにオペラ「テレーズ」が酷評されたこと、ロシア正教会に入信したことがきっかけで単純な和声を確立し、その特徴でとりわけ有名になることになった。
それ以来単純な形式の「音のイコン」と呼ばれる形式で作曲活動を行い、現代音楽の中では癒しを聞き手に与える作曲家として人気の人物の一人である。
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