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トヨタ・ヴォクシーとは、トヨタ自動車が2001年より発売をしているミニバン型の乗用車である。姉妹車にはノアがある。
概要
車名の由来は、英語の「BOXY」（箱型）からの造語。前身車種のライトエースノアの後継車種として登場。ノアはファミリー向けをターゲットにした雰囲気となるが、ヴォクシーの場合はスポーティーな雰囲気となりノアとの差別化を図っている。
当初は8人乗りのみであったが、初代モデルがマイナーチェンジをした2004年以後はアウトドア向けに5名乗りもラインアップに加えられている。
基本は直4気筒の2000㏄のガソリンエンジンのみで、ミッションも4速ATorCVTとなる。駆動方式もFFか4WDの選択が可能となる。ボディサイズは5ナンバーサイズとなるが、二代目モデルのスポーティーグレードではエアロパーツを取り付ける関係で3ナンバー幅となる。
歴代モデル共に「煌（きらめき）」という特別仕様車を設定をし、DQN臭さ煌びやかな雰囲気となっている。またメーターもセンターメーターとなっている。
初代モデル（2001年～2007年）
2001年に登場。新設計のFFプラットフォームを設定されている。
2004年にマイナーチェンジ。前後デザインを変更をし、メーター周りの形状も変更された。バリエーションにアウトドア向けの
5名乗りのグレードも登場。またミッションも4速ATからCVTに変更される。
2005年に一部改良で、排ガス規制をクリア。左フロントフェンダーに視界補助ミラーが追加される。
TVCMには当初、ミュージシャン・トータス松本を起用し「子育てをしているかっこいい父親」がイメージされた。マイナーチェンジ以後になると俳優・反町隆史を起用し「父と息子の姿」を描いたものとなる。
二代目モデル（2007年～2014年）
2007年に初のモデルチェンジ。大ヒットを飛ばした先代モデルの雰囲気を踏襲。基本のボディは5ナンバーとなるが、スポーティーグレードでは、エアロパーツを取り付ける関係上3ナンバー幅となる。
2010年にマイナーチェンジ。7速スポーツシーケンシャルシフトマチックを全車に搭載。ヴォクシーのみの本格派スポーティーグレードも登場をし専用のセッティングとなった。
TVCMには先代モデル同様に俳優・反町隆史を起用したが、その他にもミュージシャン・布袋寅泰や俳優・浅野忠信も起用された。マイナーチェンジ以後は反町隆史のみとなり「男旅シリーズ」となって父と息子で旅をするという内容となった。
三代目モデル（2014年～）
2014年1月にモデルチェンジ。ラインアップには、2000ccのガソリンエンジンと、1800ccのハイブリッドモデルが追加される。ライバルの日産・セレナが簡易式なのにたいして、本格的なハイブリッドとなり燃費性能がアップがされた。また、ヴォクシー専用のフロントデザインとなり、同じネッツ店で販売されている最上級ミニバンのヴェルファイアに似せた威圧感があるデザインとなった。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連リンク
関連項目
- トヨタ自動車
- トヨタ・ノア（姉妹車）
- トヨタ・ライトエース（前身車種）
- 日産・セレナ（競合車種）
- トヨタ自動車の車種一覧
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