ハビエル・マスチェラーノ(Javier Alejandro Mascherano, 1984年6月8日 - )とは、アルゼンチンのサッカー選手である。スペイン・リーガ・エスパニョーラのFCバルセロナ所属。ポジションはMF、DF。
概要
リーベルプレートのユース出身であり、2003年にトップチームデビュー。プロ1年目から20試合に出場し、A代表デビューも飾った。
2005年にブラジル・セリエAのコリンチャンスへ移籍。怪我による長期離脱もあったがそれ以外の場面では素晴らしい活躍を見せ、欧州の様々なクラブから注目を集めた。
2006年8月にイングランド・プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドへ移籍。欧州初挑戦ということもあり実力を発揮できず半年で退団した。
2007年1月にイングランド・プレミアリーグのリヴァプールへ移籍。リヴァプールではウェストハムと違いすぐに環境に適応。スティーブン・ジェラード、シャビ・アロンソと共に中盤を構成した。
2010年にスペイン・リーガ・エスパニョーラのFCバルセロナへ移籍。当初はベンチに座ることも多かったが徐々に出場機会が増加。2011年からはDFとしての起用が増えたが、すぐさま順応し2010-11シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦にもDFとして出場し、バルセロナの優勝に貢献した。
以降はユーティリティーでバルセロナに欠かせない選手として活躍し、数々のタイトルを獲得している。
代表
2003年にアルゼンチン代表デビュー。2008年から2010年までキャプテンを務め、現在は副キャプテンを任されている。
コパ・アメリカ2004、コパ・アメリカ2007、コパ・アメリカ2011、2006 FIFAワールドカップ、2010 FIFAワールドカップなどの国際大会に出場。
2014 FIFAワールドカップではディフェンス陣を纏め上げ、準優勝に貢献した。
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関連項目
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