ロベルアクベル(Robel-Akbel)とは、ファイナルファンタジーXIの登場人物(NPC)である。
概要
水晶大戦の時代(20年前)にタイムスリップする長編ストーリー「アルタナの神兵」ウィンダス連邦編の主要人物で、その時代における同国の軍部トップ「大魔元帥」の地位にある。
目を除く顔全体を黒い包帯で覆っており、ローブと頭頂部が尖った帽子を着用している。その姿は、従来のファイナルファンタジーシリーズにおける汎用的な黒魔道士のようにも見える。
勝利のためには手段を選ばない非情さを持ち、時には自ら前線に赴くことも辞さず、敵からも味方からも恐れられている。魔法学校時代の彼を知るシャントットからは別人のようだとも評されている。
……で、実際に彼は「ロベルアクベル」ではなく、別人が成り代わっているのである。
戦争初期に本物のロベルアクベルが戦死したのを機に彼になりすまし、その後は事情を知っていて利害の一致するレコ・ハボッカと協力して自身の目的を果たそうとする。
彼自身が結局何者なのかゲーム中で明確にされることはないが、その言動からストーリーをしっかりと追っているプレイヤーであればほぼ間違いなく特定は可能となっている。
現代では(成り代わっていた方も)故人。
水晶大戦時代に彼の部下だった人物は、現在のウィンダスの状況を嘆いた上で「ロベルアクベル様がご存命であったなら」とボヤいている。
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関連項目
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