三菱・ディアマンテワゴンとは、三菱自動車が1993年から2001年まで販売していたステーションワゴンである。
概要
マグナステーションワゴンの実質的な後継車に当たり、生産も同じく豪州で行われていた。
2001年には生産を終了しているが、実質的な後継モデルは存在しなかった。
歴史
初代(1993年~1997年)
セダンから約3年遅れの1993年に発売。
ベースはセダンのシグマであるが、日本では人気の高かったディアマンテのワゴンモデルとして販売されていた。
エンジンはV6 3000cc SOHCのみの設定、価格は東京地区で345万円と、他のステーションワゴンに比べて高額であった。
駆動方式はFFのみで、ディアマンテやシグマに設定されていた4WDは設定されなかった。
1994年には一部改良を実施。
廉価グレードの「30V」を追加、それまで設定されていたベースグレードは「30R-SE」に名称が変更された。
廉価グレードは装備の見直しを行い、上級グレードよりも約100万円ほど価格が下げられた。
2代目(1997年~2001年)
1997年発売。
このモデルではベースがディアマンテとなったため、サッシュレスドアであった。
エンジンは初代と同じV6 3000cc SOHCで、トランスミッションはディアマンテと同じスポーツモード付き5速オートマチックに変更されている。
グレードは「ES」、「LS」の2種を設定。
2001年には販売を終了。
関連項目
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