俳とは、戯れるという意味の漢字である。
漢字として
俳
- Unicode
- U+4FF3
- JIS X 0213
- 1-39-48
- 部首
- 亻部
- 画数
- 10画
- 意味
- 戯れる、コメディ、芸人、諧謔という意味がある。また日本では俳句、俳諧のことも表す。〔説文解字・巻八〕に「戯るるなり」とある。
- また徘と通じて徘徊するという意味がある。
- 字形
- 形声で声符は非。非は対称な形という意味がある。二人で演技をし戯れるということか。
- 音訓
- 音読みはハイ(漢音、呉音)、訓読みは、たわむれる、わざおぎ。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校6年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
語彙
- 俳諧 - こっけい
- 俳歌 - 俳優が舞いながら歌う歌。また俳句のこと
- 俳謔 - 冗談
- 俳句 - 日本の詩歌の形式の一つ
- 俳号 - 俳句を作るときに称する雅号
- 俳人 - 俳句を作る人
- 俳名 - 俳句を作るときに称する名
- 俳優 - 滑稽な歌舞を行って人や神を楽しませる人 [韓非子・難三]俳優侏儒、固(もと)より人主の與(とも)に燕(たの)しむる所なり
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