告
冷やし中華終わりました
本年の冷やし中華におきましては、新たな試みとしてチョコチップ冷やし中華、冷やし中華梨汁ダレを開発いたしました。お陰さまで大変なご好評をいただき、売上面においても昨年の塩麹冷やし中華、冷やし中華スムージーダレを大幅に上回る食数を達成することができました。あらためまして御礼を申し上げます。
あらためまして本年の冷やし中華を振り返らせていただきます。本年の冷やし中華期間は七月十五日(月)から九月二十日(金)の68日でありました。本日分を除く67日の実績を見ますとまず定番の本格冷やし中華、醤油ダレが10,221食、ごまダレが9,834食をお召し上がりいただきました。また本年の特別メニューであるチョコチップ冷やし中華が134食、冷やし中華梨汁ダレが87食とご好評をいただきました。重ねてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
今夏、皆様もご承知おきのとおり猛烈な暑さに見舞われました。当店におきましても厨房の室温が50度を超える、店舗入り口の扉が熱で歪み開け閉めが固くなる、女房が夏バテにより6日間休養をとるなど大変な困難がありました。そんな中でも皆様の笑顔を糧に当初予定通りの冷やし中華期間を乗りきれたことを大変嬉しく思っております。また、私事ではありますが息子太一が甲子園地方予選ベスト4まで進出、女房の幸子も地元コーラス大会において夕顔賞を受賞するなど嬉しいことが多い夏でもありました。店主の私は当然ながら店に専念しておりましたが店先で育てていたひょうたんが暑さに負けず元気に実をつけたことがささやかな夏の喜びとなりました。
さて、来年の冷やし中華でございますが例年通り実施未定とさせていただきます。専門外の冷やし中華を続けるモチベーションの維持や、新規メニューの開発を実現するための新鮮な気持ちの維持には中々の気力を要します。また通常メニューと並行して季節メニューを実施するには仕入れから調理まで気力だけでなく体力もまた必要となってきます。またひとつ歳を重ねる自分にそれができるのか、できないのか判断にはいましばらく時間をいただきたくご容赦願います。まずは数カ月後に迫ります年越し蕎麦に専念させていただこうかと思います。
以上を持ちまして、冷やし中華終了の挨拶とさせていただきます。例年のことながら長々とした挨拶となり申し訳ございません。これに懲りず変わらずのご愛顧をいただければ幸いに存じます。では、恒例の文句を以って締めさせていただきます。
冷 や し 中 華 終 わ り ま し た
平成二十五年九月二十日
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