吶とは、ゆっくり話す、どもる、鬨の声を上げる、という意味の漢字である。
漢字として
吶
- Unicode
- U+5436
- JIS X 0213
- 1-50-69
- 部首
- 口部
- 画数
- 7画
- 意味
- 〔説文解字〕の本字は㕯で、「言の訥なるなり」とあり、訥と同じで口ごもる、どもるという意味とある。〔礼記・檀弓〕に「其の言呐呐然たり」とあり、擬声語のように使われる。
- 字形
- 口と內(内)による会意。〔説文(大徐本)〕に「口に從ひ內に從ふ」とある(小徐本は会意ではなく形声で声符は内としている)。
- 白川静は字形について、內を台座の形、口を祝詞を収める道具としていて、㕯は口を台座に置いて祈る意味があるとし、㕯を構成要素に持つ矞、商、裔は、その形義を受けるとしている。
- 音訓
- 音読みはトツ、ドツ、訓読みは、どもる。
- 規格・区分
- 常用漢字ではない。JIS X 0213第二水準。
- 部首
- 㕯は、〔説文解字〕・〔玉篇〕では部首である。矞、商が属する。
- 語彙
- 吶喊・吶吶
異体字
- 1
- 0pt

